Poco X6 ProのHyperOSについては、2025年5月20日にRecovery版が公開されましたが、Fastboot版は昨日(5/27)まで公開されていませんでした。本来であればFastboot版を先に公開して欲しいのに、いつも逆の順番ですね。↓
作成日付から見てもFastboot版の方が先なんだから、何で後に公開するのかな?
まぁ、何はともあれFastboot版を公開してくれることは喜ばしいことなので、素直に受け入れましょう。
Fastboot版とRecovery版の違いについてはGeminiさんが教えてくれます。↓
Xiaomiのスマートフォン、Poco X6 Proで利用できる公式ROMには、主に「Recovery版」と「Fastboot版」の2種類があります。これらはインストール方法や用途が異なります。 Recovery版ROM ファイル形式: 通常は.zip形式です。 インストール方法: Xiaomi標準のリカバリーモード、またはTWRP(Team Win Recovery Project)のようなカスタムリカバリーからインストールします。 多くの場合、ROMファイルをスマートフォンのストレージにコピーし、リカバリーモードを起動して「Install update.zip」や「Install」といったメニューからファイルを選択してインストールします。 特徴: OTAアップデートに近い: 通常のシステムアップデート(OTA:Over-The-Air)と同様に、既存のシステムの上に新しいバージョンを上書きする形でインストールされることが多いです。 データ保持の可能性: アップデートの場合、ユーザーデータを保持したままインストールできることがあります(ダーティフラッシュと呼ばれます)。ただし、メジャーアップデートや問題解決のためには、データを消去するクリーンインストールが推奨されることもあります。 手軽さ: カスタムリカバリーが導入されていれば、PCを使わずにスマートフォン単体でアップデート作業が完結できる場合があります。 主な用途: 公式ROMのバージョンアップ。 同じ種類のROM(例:グローバル安定版から新しいグローバル安定版へ)へのアップデート。 Fastboot版ROM ファイル形式: 通常は.tgzや.tar.gzといった圧縮ファイルで、展開すると複数のイメージファイル(system.img, boot.img, recovery.imgなど)やインストール用のスクリプトが含まれています。 インストール方法: スマートフォンをFastbootモードで起動し、PCとUSBケーブルで接続します。 PC上でMiFlash Toolなどの専用ツールを使用してROMを書き込みます。 コマンドプロンプトやターミナルからFastbootコマンドを直接実行して書き込むことも可能です。 特徴: クリーンインストール: 多くの場合、Fastboot版ROMをインストールすると、スマートフォンのストレージは完全に初期化され、工場出荷状態に近い状態になります。 システム全体の書き換え: パーティション情報を含め、システム全体を再構築するように書き込むため、より根本的なレベルでのインストールが行われます。 ブートローダーアンロック必須: 通常、Fastboot版ROMをインストールするには、事前にスマートフォンのブートローダーをアンロックしておく必要があります。 主な用途: 文鎮化からの復旧: システムが起動しなくなった(文鎮化した)状態のスマートフォンを復旧させる場合。 別リージョンROMへの変更: 例えば、中国版ROMからグローバル版ROMへ変更する場合など(ただし、対応するハードウェアであることが前提です)。 OSのダウングレード: 何らかの理由で以前のバージョンのOSに戻したい場合(ただし、アンチロールバック機能などにより制限がある場合もあります)。 完全なクリーンインストール: システムに問題が発生した場合や、クリーンな状態でOSを再インストールしたい場合。 どちらを選ぶべきか? 通常のアップデートや、手軽に最新版にしたい場合: Recovery版ROMが適しています。特に公式のリカバリーや、OTAアップデートが正常に機能している場合はそちらを利用するのが最も簡単です。 システムに問題が発生した場合、OSをクリーンインストールしたい場合、異なるリージョンのROMに変更したい場合、あるいは文鎮化から復旧させたい場合: Fastboot版ROMが適しています。ただし、Fastboot版の利用はより専門的な知識が必要で、手順を誤ると状態を悪化させるリスクもあるため注意が必要です。 Poco X6 ProのROMをダウンロードする際には、お使いのモデルや現在のROMのバージョン、そして上記の目的を考慮して適切な種類のROMを選択してください。また、ROMの書き換えは常にデータ損失や端末故障のリスクを伴いますので、事前に十分な情報収集とバックアップを行い、自己責任のもと慎重に作業するようにしてください。 |
ということで、
単純にROMの更新をするだけならRecovery版、初期化やroot化するにはFastboot版ですね。
あたしの場合は、Recovery版が公開されたら設定画面のデバイス情報からパッケージを選択して更新していて、root化するのにFastboot版に含まれるinit_boot.imgを解凍して使用しています。
Recovery版の利用方法は過去記事を見てください。
以上、参考まで。

