2023年07月24日

LIFEBOOK U937/R Debian 12にして快適に使う!?

2023年6月10日に、LinuxディストリビューションのDebianの安定版Debian 12(コードネーム "Bookworm")がリリースされました。

かねてからWindows 11に非対応とされた「LIFEBOOK U937/R」の使い道について考えていた時に、ある程度スペックの良いPCでLinuxをメインOSにすることを決めて、ではどのディストリビューションにするかを迷った挙句に行き着いたのがDebian 12ということです。

Debian 12にした主な理由は、debianというよりはubuntuディストリビューションに触れる機会が多かったことと、実際にVirtulBoxなどで体験したときの印象が良かったからです。

今回Debian 12にする「LIFEBOOK U937/R」のスペックは以下の通りです。↓

 LIFEBOOK U937/R
 OSDebian 12
CPU
Core i5-7300U
(CPU Mark 3703)
メモリー12GB(4GB+8GB)
ストレージNVMe SSD 512GB
無線LAN
有線LAN
無線WAN
SDカードスロット
生体認証指紋認証
ディスプレイ
IPS液晶(1920x1080)非光沢
バッテリー48Wh
スピーカーステレオ
サイズ13.3インチ
寸法309x212.5x15.5mm
重さ917g
バッテリー持続時間
実使用で約9時間

Debian 12にすることに問題となりそうな点は以下の3つありました。

・キーボードは日本語配列で刻印通りに日本語入力出来るか
・Chromeをデフォルトブラウザに出来るか
・Bluetoothマウスを使えるか

結論的には、上記問題点は杞憂に過ぎず完全対応できました。

では実際にDebian 12のインストールについて説明しておこうと思います。

まずはインストールメディアの作成のために、DVDイメージを下記サイトからダウンロードします。

2023-07-24 (1).png

ここからPC/サーバー用のDVDイメージ(64ビット)をダウンロードします。
ファイル名は「debian-12.0.0-amd64-DVD-1.iso」です。

次にインストールメディアをフラシュメモリに作成するために「rufus」をダウンロードします。

2023-07-24 (2).png

ダウンロードした「rufus-4.1.exe」をダブルクリックして起動します。

2023-07-24.png

フラシュメモリのドライブを指定して、選択ボタンからダウンロードした「debian-12.0.0-amd64-DVD-1.iso」を選びます。

BIOSの起動設定をUEFI-USBに変更して起動してインストールを開始します。

s-IMG_20230722_151558.jpg

Enterキーを押してグラフィカルインストールを開始します。

s-IMG_20230722_151634.jpg

デフォルトはEnglishになっています。

s-IMG_20230722_151648.jpg

これをJapaneseに変更して続けます。

s-IMG_20230722_151701.jpg

キーボードも日本語にして続けます。

s-IMG_20230722_151715.jpg

ネットワークに無線LANを選択して続けます。

s-IMG_20230722_151759.jpg

使用しているWi-Fiルーターを選択して続けます。

s-IMG_20230722_151821.jpg

暗号化方式を選択して、パスワードを入力して続けます。

s-IMG_20230722_151829.jpg

適当にホスト名を指定して続けます。

s-IMG_20230722_151902.jpg

ドメイン名を適当に指定して(ブランク可)続けます。

s-IMG_20230722_151911_1.jpg

rootユーザーのパスワードを指定して続けます。

s-IMG_20230722_151923.jpg

ユーザー名を適当に指定して続けます。

s-IMG_20230722_151958.jpg

ログインユーザー名とパスワードを指定して続けます。

s-IMG_20230722_152008.jpg

ディスク全体を使用するように指定して続けました。

s-IMG_20230722_152048.jpg

書込み先のディスクを選択して続けます。

s-IMG_20230722_152059.jpg

すべてのファイルを1つのパーティションにして続けました。

s-IMG_20230722_152110.jpg

変更内容を書きこんで続けました。

s-IMG_20230722_152120.jpg

変更内容を書きこんで続けました。

s-IMG_20230722_152129.jpg

パッケージマネージャーの参照先はここでは「はい」を指定しました。

s-IMG_20230722_152302.jpg

パッケージマネージャーの参照先を日本にして続けました。

s-IMG_20230722_152648.jpg

適当な参照先を指定して続けました。

s-IMG_20230722_152727.jpg

プロキシはなしのまま続けました。

s-IMG_20230722_152741.jpg

パッケージ利用調査には参加しないで続けました。

s-IMG_20230722_152923.jpg

デスクトップはGNOMEではなく「xfce」にして続けました。

s-IMG_20230722_152948.jpg

インストールが完了したので続けました。

s-IMG_20230722_153408.jpg

以上でDebian 12の初期インストールは完了で、再起動するとxfce4のログイン画面になります。

s-PXL_20230723_233306429.jpg

インストール時に設定したユーザー名とパスワードでログインして使い始めます。

s-PXL_20230723_233149569.jpg

日本語の表示や日本語の入力に関しては何の違和感もなく使用できますが、このままではchromeのインストールには失敗するし、Bluetoothマウスも使用できないので以下のように対処しました。

Firefoxを起動して、chromeのダウンロードを行いました。

スクリーンショット_2023-07-24_09-08-58.png

パッケージのインストールは通常では[sudo apt install パッケージ名]で行いますが、今回作成したユーザー「debian」ではsudo権限がないのでターミナルから以下のコマンドでsudoグループに追加しました。

su
ここでrootのパスワードを入力
gpasswd -a debian sudo
exit
その後再起動しました。

次にchromeパッケージのインストールに以下のコマンドを投入しました。

sudo apt install ./ダウンロード/google-chrome-stable_current_amd64.deb

しかし依存関係のチェックで必要なものを参照できないので失敗しました。

これはパッケージの参照先を記述するファイルの中身に問題があるので、以下のように変更しました。

su
ここでrootのパスワードを入力
vi /etc/apt/sources.list
中身を以下のように記述しました。
deb http://deb.debian.org/debian bookworm main non-free-firmware
deb-src http://deb.debian.org/debian bookworm main non-free-firmware

deb http://deb.debian.org/debian-security/ bookworm-security main non-free-firmware
deb-src http://deb.debian.org/debian-security/ bookworm-security main non-free-firmware

deb http://deb.debian.org/debian bookworm-updates main non-free-firmware
deb-src http://deb.debian.org/debian bookworm-updates main non-free-firmware
Esc
:wq!
exit
その後再起動しました。

念のために以下のコマンドを投入しました。

sudo apt update
sudo apt upgrade

これでchromeのインストールが出来ました。
sudo apt install ./ダウンロード/google-chrome-stable_current_amd64.deb

ついでにゲームもインストールしてみました。

sudo apt-get install gnome-games

最後にBluetoothマウスが使えないので以下のコマンドで使えるようにしました。

sudo apt-get install gnome-bluetooth
sudo apt-get install blueman
その後再起動しました。

これでデスクトップの右上にBluetoothアイコンが表示されるようになって、マウスとのペアリングが出来るようになりました。

今後必要に迫られれば、指紋認証やSIMカードについても挑戦しようかと思っています。

以上のように、

LIFEBOOK U937/RがDebian 12によって、快適に操作できる環境を整えられました。

以上、興味のある人は参考にしてください。

posted by シニアな年金生活者 at 09:30| 山口 ☁| Comment(0) | LifeBook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年12月15日

LIFEBOOK U937/Rに似合うマウスはMicrosoft RJR-00008!?

本日、Microsoftの純正マウス RJR-00008が届きました。(^^)v

アマゾンでの情報は↓

s-スクリーンショット_20221215_183459.jpg

箱に傷のある訳あり品を2,000円以下で購入しました。

届いたパッケージは↓

s-1671098759032.jpg

同梱品はこちら、↓

s-1671098759028.jpg

マウス本体と説明書が同梱されていました。

外観は↓

s-1671098759014.jpg

裏面は↓

s-1671098759009.jpg

電池は単3一本です。

s-1671106647889.jpg

Windows 11とペアリングも簡単でした。

s-2022-12-15.jpg

何の問題もなくWindowsで認識・接続できました。

s-スクリーンショット_20221215_190650.jpg

充電状態も確認できました。

この製品のアピールポイントしては、↓

・Microsoft純正品
・ホイール音も静か
・持ち心地が大きくもなく小さくもなく最高

まさに普段使いに快適なマウスといった感じのマウスです。

使ってみた印象としては快適そのものなんです。

動きは良いし反応も良いし、すぐに気に入りました。

ただちょっと、クリック音は、それなりにあるような気もします。(^^;

ということで、

Fujitsu LIFEBOOK U937/Rのマットブラックに最高に似合うマウスです。

s-1671107976637.jpg

マウスはどれを選んでも同じような印象でしたが、LIFEBOOK U937/Rに最高に似合うマウスだと実感させてくれました。

Windowsのロゴの入ったマウスで使い心地がとにかく良い、色も形も最高です。

以上、参考まで。
posted by シニアな年金生活者 at 21:21| 山口 ☀| Comment(0) | LifeBook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月22日

LIFEBOOK U937/R 壁紙を変更してみた!?

Panasonic Let's noteやLenovo ThinkPadの壁紙をネットで探してみると、それなりの数の壁紙を探せますがFujitsu LIFEBOOKに関してはなかなか見つけることができません。

それでも、色合いが気に入っていたのが、↓

s-1410197789-FUJITSU_computer_1920x1200-Q1M9-1536x864-MM-100 .jpg

絵柄は気に入っても、Fujitsuというロゴがダサいと感じていました。

なので、自分でロゴを書換えることに挑戦してみました。↓

s-u937r.jpg
書体は「Elephant」を使用しました。

まぁLIFEBOOKなら許せるし、U937/Rは大のお気に入りなので良いかな。

ということで、

個人用設定から、背景とロック画面の壁紙を変更しました。

s-タイトルなし.jpg

お気に入りの壁紙に替えるだけで、気分転換になって良いかと思います。

ただそれだけのこと。
posted by シニアな年金生活者 at 20:27| 山口 ☁| Comment(0) | LifeBook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月20日

LIFEBOOK U937/R 超快適モバイルPCにリノベーション完了!?

Fujitsu LIFEBOOK U937/Rは、法人向けモデルとして2017年に発表・発売されました。

s-1668926787573.jpg

すでに5年を経過している中古美品を購入してから、リノベーションしたスペックは以下の通りです。

 LIFEBOOK U937/R
 OSWindows 11 22H2 Pro
CPU
Core i5-7300U
(CPU Mark 3703)
メモリー12GB(4GB+8GB)
ストレージNVMe SSD 512GB
無線LAN
有線LAN
無線WAN
SDカードスロット
生体認証指紋認証
ディスプレイ
IPS液晶(1920x1080)非光沢
バッテリー48Wh
スピーカーステレオ
サイズ13.3インチ
寸法309x212.5x15.5mm
重さ917g
バッテリー持続時間
実使用で約9時間

赤太字の部分が、リノベーションした部分になります。

その点について書留めておきたいと思います。

・OSアップグレード
 Windows 11 Pro バージョン22H2にアップグレードしました。
 本来であればCore i5-7300UがWindows 11のシステム要件を満たしていませんが、Windows 11の機能として使えないのは「Windows Subsystem for Android」だけで、それ以外は何の支障もなく快適に動作しています。
 システムのUIの違いに多少は戸惑う面もありますが、エクスプローラがタブ機能を装備したり使いやすくなった面もあって便利です。
 スクリーンショット_20221120_152216.png

・メモリ増設
 オンボード4GBに対して仕様的に増設可能な8GBを追加して、合計12GBにしました。
 メモリの動作速度に不安がありましたが、デュアルチャンネル動作してることをCPU-Zで確認できました。
 ネット情報によると、メーカー仕様を上回る16GBを追加して20GBでも動作するようです。
 71k6jr+XGLL._AC_SX679_.jpg

・ストレージ換装
 M.2 SATA 2280 128GBをM.2 NVMe 512GBに換装しました。
 これによりストレージの読み書き速度がSATAに比べて3倍以上速くなりました。
 51-76VkwEoS.__AC_SX300_SY300_QL70_ML2_.jpg

・バッテリー換装
 標準では25Whのバッテリーが搭載されていますが、これを48Wの互換品に換装しました。
 s-16688243749752.jpg

 大容量バッテリーにすることで、カタログ上では17.5時間の持続時間になりました。
 実際にはバッテリー消費を控えめに使っても、およそ9時間の持続時間です。
 また大容量バッテリーに換装することで重量が約100g増えましたが、本体重量はそれでも917gとまだまだ超軽量なことに変わりはありません。
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 5年の経過を考慮して、CPUグリスの塗替えも実施しました。

一昔前のパソコンの動作指標であるスコアーを見ても、割と快適に動作します。↓

2022-11-18.png

ということで、

2025年までは、快適に使い続けられるパソコンにリノベーション出来ました。(^^)v

以上、参考まで。
posted by シニアな年金生活者 at 15:30| 山口 ☁| Comment(0) | LifeBook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月19日

LIFEBOOK U937/R 大容量バッテリーに換装したら、11時間もバッテリーが持ちそう!?

Fujitsu LIFEBOOK U937/Rは標準バッテリーを搭載していますが、発売から5年も経過しているのでそれなりに消耗しています。

battery_before.jpg

設計容量が23,616mWhに対して、フル充電しても19,627mWhと83%まで低下しています。

実際のバッテリー持続時間も約3時間と心もとない現状がありました。

なので、アマゾンで互換バッテリーを購入してみました。↓

互換品.jpg

本体の背面カバーを外して換装します。

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ネジは赤色部分と黄色部分の2種類で12か所を外します。

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簡単に背面カバーを外せるユーザーに優しい構造です。

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標準バッテリーは25Whのもので、カタログ上では8.3時間となっています。

それが実際には3時間くらいしか持たないのはちょっと残念極まりないです。

なのでこれを互換バッテリーに換装します。

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純正品の大容量バッテリーは50Whでカタログ上は17時間ですが、この互換バッテリーは48Whです。

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慎重に標準バッテリーを外して、互換バッテリーに換装しました。

Windowsのコマンドプロンプトから「powercfg/batteryreport」で、設計容量とフル充電容量を確認してみました。

battery_after.jpg

設計容量が51,800mWhに対して、フル充電も51,800mWhと純正の大容量バッテリーと同じ容量です。

カタログ上で17時間だから、半分とみても8.5時間は持ちそうです。

なので、以下の条件で試してみました。

・画面の輝度は40%に設定
・アマゾンのプライムビデオ(シン・ウルトラマン)を再生
・電源オプションは「バランス」
・電源モードは「バランス」
・音量は25%

チェック開始20分経過時に、推定残り時間は11時間18分になりました。

休日の貴重な時間を考えると、最後まで持続時間を確認するなんてとてもじゃないので...。

シン・ウルトラマンを見終わった段階で確認を中止しました。(^^;

シン・ウルトラマンを2時間見終わった後のバッテリー残量は80%、推定残り時間は7時間33分と表示されました。

なので

実際のバッテリー持続時間は約9.5時間だと推察します。

これほどまでに持続時間が改善されたことには驚きです。(^^♪

ということで、

Fujitsu LIFEBOOK U937/Rの標準バッテリーを大容量バッテリーに換装することで、持続時間を劇的に改善できました。

LIFEBOOK U937/Rのバッテリー持ち時間に不満のある人は、大容量バッテリーに換装することを薦めます。

以上、参考まで。
posted by シニアな年金生活者 at 13:28| 山口 ☁| Comment(0) | LifeBook | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする