ThinkPad E595の電源投入時に表示される起動ロゴは以下の通りです。
これに満足していれば問題は無いですが...。
どうしても「ThinkPad」という文字を入れたいと考えるとBIOSを書換えることになります。
書換えの画像として用意したのは、↓
ファイル名をLOGO.GIFにしました。
書換え用のBIOSアップデートのダウンロードを始めます。
ThinkPad E595のBIOSアップデートファイルを以下のサイトからダウンロードして解凍します。
ダウンロードした「r11uj45w.exe」を実行して解凍します。
Nextで進めます。
同意してNextで進めます。
解凍だけを選択して、Nextで進めます。
解凍先を了承して、Extractで進めます。
Finishで解凍完了です。
ロゴの書換え方法は、「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819\bios_logo.txt」にあります。↓
これを翻訳すると、↓
カスタム起動イメージに関する注意事項 このバージョンのフラッシュアップデートプログラムは、システムの起動時に表示される デフォルト "LENOVO" イメージを置き換える (または排除する) オプションを提供します。 カスタム起動イメージのガイドライン: 1. イメージファイルのサイズは 60KB に制限されています。 2. 画像の有効な形式は次のとおりです: ビットマップ (BMP) ファイル形式 JPEG (.JPG) ファイル形式 GIF (GIF) ファイル形式 3. 画像の幅と高さは、ビルトイン LCD パネルの解像度の 40% 以下にする必要があります。 (例:LCD パネルの解像度が 1920 X 1080 の場合、画像の幅と高さは768 X 432 以下である必要があります) カスタム起動イメージを有効にする手順: 1. イメージを準備し、WINUPTP.EXEのある同じ場所にコピーします。 2. イメージの名前を次のように変更します。 ビットマップ ファイル LOGO.BMP JPEG ファイル LOGO.JPG GIF ファイル LOGO.GIF 3. WINUPTP.EXE を実行し、指示に従います。 システムの BIOS を更新すると、あなたのロゴが起動画面に表示されます。 |
ロゴ書換えファイル(LOGO.GIF)を「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819」に置きます。
ただし、既に書込みしたBIOSを上書き出来るように、事前にBIOSの設定を変更する必要があります。
BIOSの設定変更を始めます。
電源を入れてF1キーを連打してBIOSを起動して、Securityタブの中の「UEFI BIOS Upsdate Opriont」で、「Secure RollBack Prevention」を[Disabled]にして、変更を保存して再起動します。
上書き阻止が有効になっているはずなので、無効にします。
それでは、ロゴを書換えます。
エクスプローラを起動して、「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819」の中の「Winuptp64.exe」をダブルクリックして実行します。
Nextで進めます。
カスタムイメージを書換えるかに、はいで進めます。
ここで、いいえにすると標準のロゴに戻すことができます。
はいで進めます。
電源をつないだままにして、開いているファイルをすべて保存して閉じて、BIOSが書換え終わるまで待つように言われるので、Nextで進めます。
YesでBIOSの書換えが進みます。
書換え準備しています。
OKで再起動してBIOSの書換えが始まります。
書換え中の画面です。
書換えが終了すると自動的に再起動し作業は完了です。
書換え後のロゴ表示です。↓
無事に起動ロゴが書き換わりました。
ということで、
ThinkPadの起動時のロゴ画像は、サイズに制限はあるものの好きなものに変更可能です。(^^)v
ThinkPad E595ですが、ThinkPadであれば同様なことができると思います。
実際にThinkPad X250でも画像サイズ制限が640x480以下、ファイルサイズが30KB以下で2つ用意するという違いはありましたが、同様の手順で書換えできました。ご要望があればThinkPad X250についても投稿します。
自己責任になりますが、興味のある人は挑戦するのも有りかもです。
本記事は、以下のネット情報を参考にしました。
以上、参考まで。