2022年11月16日

ThinkPad E595の起動ロゴの画像を変更する方法!?

ThinkPad E595の電源投入時に表示される起動ロゴは以下の通りです。

s-WIN_20221108_12_06_18_Pro.jpg

これに満足していれば問題は無いですが...。

どうしても「ThinkPad」という文字を入れたいと考えるとBIOSを書換えることになります。

書換えの画像として用意したのは、↓

LOGO.GIF
ファイル名をLOGO.GIFにしました。

書換え用のBIOSアップデートのダウンロードを始めます。

ThinkPad E595のBIOSアップデートファイルを以下のサイトからダウンロードして解凍します。

s-biosdownload2.jpg

ダウンロードした「r11uj45w.exe」を実行して解凍します。

s-2022-11-15 (1).jpg
Nextで進めます。

s-2022-11-15 (2).jpg
同意してNextで進めます。

s-2022-11-15 (3).jpg
解凍だけを選択して、Nextで進めます。

s-2022-11-15 (4).jpg
解凍先を了承して、Extractで進めます。

s-2022-11-15 (5).jpg
Finishで解凍完了です。

ロゴの書換え方法は、「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819\bios_logo.txt」にあります。↓

s-biostxt.jpg

これを翻訳すると、↓

カスタム起動イメージに関する注意事項

このバージョンのフラッシュアップデートプログラムは、システムの起動時に表示される デフォルト "LENOVO" イメージを置き換える (または排除する) オプションを提供します。

カスタム起動イメージのガイドライン:

1. イメージファイルのサイズは 60KB に制限されています。
2. 画像の有効な形式は次のとおりです:
 ビットマップ (BMP) ファイル形式
 JPEG (.JPG) ファイル形式
 GIF (GIF) ファイル形式
3. 画像の幅と高さは、ビルトイン LCD パネルの解像度の 40% 以下にする必要があります。
 (例:LCD パネルの解像度が 1920 X 1080 の場合、画像の幅と高さは768 X 432 以下である必要があります)

カスタム起動イメージを有効にする手順:

1. イメージを準備し、WINUPTP.EXEのある同じ場所にコピーします。
2. イメージの名前を次のように変更します。
 ビットマップ ファイル LOGO.BMP
 JPEG ファイル LOGO.JPG
 GIF ファイル LOGO.GIF
3. WINUPTP.EXE を実行し、指示に従います。

システムの BIOS を更新すると、あなたのロゴが起動画面に表示されます。

ロゴ書換えファイル(LOGO.GIF)を「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819」に置きます。

ただし、既に書込みしたBIOSを上書き出来るように、事前にBIOSの設定を変更する必要があります。

BIOSの設定変更を始めます。

電源を入れてF1キーを連打してBIOSを起動して、Securityタブの中の「UEFI BIOS Upsdate Opriont」で、「Secure RollBack Prevention」を[Disabled]にして、変更を保存して再起動します。

s-WIN_20221107_13_02_18_Pro2.jpg
上書き阻止が有効になっているはずなので、無効にします。

それでは、ロゴを書換えます。

2022-11-15 (14).png
エクスプローラを起動して、「C:\Drivers\Flash\r11uj45w\20221511.15034819」の中の「Winuptp64.exe」をダブルクリックして実行します。

s-2022-11-15 (8).jpg
Nextで進めます。

s-2022-11-15 (9).jpg
カスタムイメージを書換えるかに、はいで進めます。
ここで、いいえにすると標準のロゴに戻すことができます。

s-2022-11-15 (10).jpg
はいで進めます。

s-2022-11-15 (11).jpg
電源をつないだままにして、開いているファイルをすべて保存して閉じて、BIOSが書換え終わるまで待つように言われるので、Nextで進めます。

s-2022-11-15 (12).jpg
YesでBIOSの書換えが進みます。

s-2022-11-15 (13).jpg
書換え準備しています。

2022-11-15 (15).png
OKで再起動してBIOSの書換えが始まります。

WIN_20221115_16_31_43_Pro.jpg
書換え中の画面です。

書換えが終了すると自動的に再起動し作業は完了です。

書換え後のロゴ表示です。↓

s-WIN_20221116_15_32_56_Pro.jpg
無事に起動ロゴが書き換わりました。

ということで、

ThinkPadの起動時のロゴ画像は、サイズに制限はあるものの好きなものに変更可能です。(^^)v

ThinkPad E595ですが、ThinkPadであれば同様なことができると思います。

実際にThinkPad X250でも画像サイズ制限が640x480以下、ファイルサイズが30KB以下で2つ用意するという違いはありましたが、同様の手順で書換えできました。ご要望があればThinkPad X250についても投稿します。

自己責任になりますが、興味のある人は挑戦するのも有りかもです。

本記事は、以下のネット情報を参考にしました。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 05:36| 山口 ☁| Comment(0) | ThinkPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月15日

ThinkPad Windows 11 セキュアブートが有効にならない問題が解決!?

ThinkPad E595を購入してすぐに、Windows 11 Pro 22H2にアップグレードした後に気づいたんですが、システム情報を確認したらセキュアブートが無効となっていました。

s-2022-11-15.jpg
昨日の夜に数時間BIOSと格闘した結果、今現在は有効になっていますが。

BIOSでのセキュアブートに関する設定は以下の画面です。

s-WIN_20221107_13_02_49_Pro.jpg

ここで、Secure Bootを「Enable」にしてWindows 11をインストールすれば、ほとんどのパソコンでセキュアブートは有効になると思いますが、Windows 10 HomeからWindows 11 home、その後にWindows 11 Proにアップグレードしたことが悪さの原因かもしれません。

Windows 11のシステム情報から見ると無効のままでした。

ではどのようにBIOSを変更すれば有効にできたのか?

うる覚えなので、ハッキリこうだとは断言できませんが、次のようにしたはずです。

・BIOS設定を工場出荷状態に戻した。
 s-WIN_20221107_13_03_11_Pro.jpg

・セキュアブート関連の設定された情報をすべてクリアした。
 s-WIN_20221107_13_02_49_Pro - コピー.jpg
 最終的にRestore Factory Keysで「Enter」を押して、Platform Modeを「User Mode」、Secure Boot Modeを「Standard Mode」にするのが正解のようです。

・設定変更を保存して終了した。
 s-WIN_20221107_13_03_11_Pro - コピー.jpg

他にもデバイスガードを有効にしてみたり、試行錯誤してはみましたが上記設定変更が有効だったように思います。

事前に同様の問題がネットに報告されていることを確認はしましたが、具体的な解決方法が載っていなくて苦労したので、解決策のヒントにでもなれば良いかなと思って書いてみました。

セキュアブートが有効にならない人はお試しください。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 09:17| 山口 ☀| Comment(0) | ThinkPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月08日

ThinkPadのBIOS画面をキャプチャする方法!?

ThinkPadはX250とE595を持っていますが、本体側面にあるHDMIポートから映像出力してもWindowsの画面出力は可能ですが、BIOS画面を出力しようとするとBIOS設定を変更しないと出来ません。

ではどうするか?

電源ボタンを押してLenovoのロゴが出たら、F1キー通してBIOS画面に入ります。

s-WIN_20221108_12_06_18_Pro.jpg

BIOSの画面です。↓

WIN_20221107_13_00_52_Pro.jpg

右矢印からConfigタブに入ります。

WIN_20221107_13_01_30_Pro.jpg

Boot Display Deviceの部分でエンターキーを押して、デバイスを選択します。

WIN_20221108_12_07_01_Pro.jpg

ここでHDMIを選択することで、本体液晶でもType-CでもなくHDMIから映像が出力されます。

後はキャプチャデバイスを通してキャプチャするだけです。

あたしが使用しているキャプチャデバイスは、↓

s-タイトルなし.jpg

ThinkPadの映像出力を別のパソコンのUSB3.0ポートに接続して、カメラアプリを起動して入力を切り替えればキャプチャ出来るということです。

s-2022-11-08.jpg

必要な場面でシャッターを押せば、その瞬間を切り取れます。

ちなみに、Let's noteではBIOS画面の出力先を変更できないので、BIOS画面を撮ることは出来ませんでした。

ThinkPadを使用していて、BIOS画面をキャプチャして残しておきたい人にはお薦めです。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 12:40| 山口 ☀| Comment(0) | ThinkPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月06日

ThinkPad E595 ヤフオク!から500円でWindows 11 Proのプロダクトキーを購入してみた!?

ヤフオク!ではWindows 11 Proのプロダクトキーが500円で販売されています。

s-2022-11-06 (1).jpg

こういう安価なプロダクトキーの販売が、本当にWindows 11 Proにアップグレードできるのか?、またアップグレード出来たとして販売そのものは違法ではないのか?

真剣に考えると悩む部分ではあります。

とりあえず、最近購入したThinkPad E595はWindows 11 Homeなので、試しにプロダクトキーを購入してアップグレードに挑戦してみました。

落札後の支払い完了から5分も掛からずに、プロダクトキーとともにメッセージが送られてきました。

なので、設定からプロダクトキーを変更してみました。

activateし - コピー.jpg

結果は、↓

入力したプロダクトキーは使用できませんでした。
プロダクトキーを確認してやり直すか、別のプロダクトキーを入力してください。
(xc004f050)

送られてきたメッセージをみると、既にWindows 11 Homeで認証済みの場合には、別途手順を連絡すると書いてありました。

なので、Homeからのアップグレードに失敗したことを伝えました。

返信は、↓

Homeからproへのアップグレードは、ネット接続を切断しアップグレード用キー「XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX」を使用して以下の手順でお願いします。

【認証方法-HomeからProへのアップグレードの場合】

(1)Win11 Homeが認証されていることを確認してください。
(※Homeが認証されていないとProへアップグレードできません。)

(2)LANケーブルを抜く、WiFiを切るなどしてネット接続を切断しPCをオフラインにしてください。

(3)設定から[プロダクトキーの変更]より、アップグレード用プロダクトキー「XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX」を使ってWindows 11 HomeからProへ変更してください。

※1この操作ではProに変更されるだけで、実際にProとしてはアクティべーションされません。

※2この際、エラーが出る場合がありますが問題ありません。次の手順へ移ってください。)

(4)PCを再起動、オンライン(ネットに接続)にしてください。

(5)設定→システム→バージョン情報より、「Windows 11 Pro」であることを確認してください。

このとき、Homeのままであれば、恐れ入りますがもう一度(1)をお願いします。

(6)(5)を確認できたら、取引ナビでお送りしたProのプロダクトキーを「プロダクトキーの変更」で入力してください。

指示通りに作業してみると、↓

winver2.jpg

無事に認証されました。

activateし.jpg

しっかりデジタル認証されました。

ということで、

ヤフオク!で500円で購入したプロダクトキーで、Windows 11 Proにアップグレード出来ました。

何とも簡単で、コストを抑えられて良かったです。(^^)v

こうした販売行為が違法かどうかはこちらでは判断できないですが...。

ヤフオク!サイトが販売していることを良しと解釈すれば問題は無いのかな。

まぁ積極的に人には勧めない方が良いのかもしれません。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 12:10| 山口 ☁| Comment(0) | ThinkPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月05日

ThinkPad E595とLet's note CF-XZ6を比べてみた!?

モバイルPCとしてのPanasonic Let's note CF-XZ6RF7VSを最高に気に入っていましたが、デスクワークをするにはキーボードに10キーが無かったり、画面サイズが小さいと感じたりしていたので15.6インチのThinkPad E595を購入しました。

両者を比較してみると一目瞭然です。↓

s-1667643279397.jpg

スペック的な違いは以下の通りです。↓

 ThinkPad E595Let's note CF-XZ6
 OSWindows 11 22H2 ProWindows 11 22H2 Pro
CPU
Ryzen 5 3500U
(CPU Mark 7065)
Core i5-7300U
(CPU Mark 3703)
メモリー16GB(Max32GB搭載可)8GB
ストレージNVMe SSD 512GB
SATA HDD 2TB
SATA SSD 1TB
無線LAN
有線LAN
SDカードスロットmicro SDカード対応SDカード対応
ディスプレイFull HD IPS液晶(1920x1080)
非光沢
TFT液晶
(2160x1440)
光沢
マルチタッチ×
サイズ15.6インチ12インチ
重さ2.1kg1.2kg
バッテリー持続時間約9.8時間約9時間

ThinkPad E595は何といっても、Windows 11のシステム要件を満たしている点と、実用に耐えるスペックを備えている点が気に入っています。

そもそも12インチと15.6インチでは、ディスプレイの表示範囲が違うしキーボードの作りも違います。

15.6インチあればフルサイズのキーボード的に使えるという利点があります。

ブログに投稿するという場面では、テンキーの有る無しでは段違いの操作感です。

s-1667633777937.jpg

やはりキーピッチは大事だし、10キーはあるに越したことはないと思います。

それと、Windows 11のシステム要件を満たしているかは重要なことだと感じます。

Let's note CF-XZ6だとモサーっとした動作になるのが、そうではなく快適に動作します。

何よりも、Windows 11のシステム要件を満たしていないと使えない機能があることを理解する必要があります。

Windows 11のシステム要件を満たしていればWindows Subsystem for androidを利用できますが、そうではないものは利用できません。

まぁ、パソコンでAndoroidアプリは使わないと決断すれば大きな問題ではないですが、システム要件を満たさないパソコンに対してはそういう切り捨てられる機能があるという事実があります。

当然ですが、今後のWindows 11のアップデートもシステム要件を満たしていないパソコンに対してアップデートが行われるかはMicrosoft次第だということです。

いつ切り捨てられても仕方ない状況です。

ということで、

Windows 11を使いたいと思うなら、そのシステム要件を満たすパソコンに買換えるべきだということです。

話は逸れましたが...。

12インチのパソコンと15.6インチでは大きな違いがあるということです。

s-1667644885151.jpg

15.6インチでは、ディスプレイの設定を100%にして快適にマルチウィンドウを堪能できます。

s-1667644885147.jpg

キーボードもテンキーを使った快適な入力が可能です。

勿論モバイルに適した12インチサイズのパソコンを否定するわけではないです。

Let's note CF-XZ6RF7VSを今後もタブレットとして、またモバイルパソコンとして使用します。

あたしのように、家の中で使うには圧倒的にThinkPad E595が快適だというだけのことです。

誤解のないように。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 16:51| 山口 ☀| Comment(0) | ThinkPad | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする