2021年02月17日

G38ワイヤレスキーボードを買ってみた!?

メインの自作PC(MSI B550 GAMING PLUS + Ryzen 9 3900XT)の見た目がゲーミングPCのように、キラキラと光るタイプに仕上がったので、キーボードとマウスもゲーミングモデルにしてみようと手配していましたが、本日はキーボードが届きました。

そのキーボードというのは、「G38ワイヤレスキーボード」です。(アマゾンはこちら)

パッケージは、あまりデザインは凝った感じでは無いです。

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カッコ良い写真を使ったパッケージなら良かったのに。

付属品は、キーボードと無線アダプタとType-C充電ケーブルとマニュアルです。

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必要最低限なものは用意されています。

キーボード全体はカッコ良いです。

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光らせるとこんなに綺麗だとは思いませんでした。

作りも比較的良いです。

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側面から見ると傾斜が付けられています。

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底板は前面が薄く、後面が厚くなっています。

有線タイプのキーボードと違って、高さ調整の機構は省略されています。

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無線アダプタの収納とON/OFFスイッチと4隅のラバーだけです。

充電ポートはUSB Type-Cとなっています。

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充電中?は赤いLEDが点灯します。

キーボードの仕様は以下の通りです。

キー配列:日本語JIS配列・106 キー
キーキャップ仕様:ABS樹脂 2色成形
LED色:RGB Color LED
本体サイズ:474.8*181.3*39.2mm
充電方法:USBケーブル充電
使用時間:わずか4時間充電で120時間使用可能! 1日4時間使用で約1ヶ月間毎日使用可能!
重量:749g
パッケージ内容:
キーボード本体x1
USBケーブルx1
日本語取扱説明書x1
USBレシーバーx1

外観の印象は?

とにかくバックライトが綺麗だと思います。

各キーの高さがモッコリしていてメカって感じも気に入っています。

Fnキーと合わせて使うマルチメディアキーが多いのも操作し易い感じです。

使ってみた印象は?

打ちやすいというのが最初の印象です。

打鍵音もそれほど気にならないし、キー配置も好みで打ち易くて気に入りました。

欲を言えば、キーボードに傾斜を付けられない点が残念です。

この点を改善する為に、余っていたフリップスタンド(JOBSONのノートPCスタンド)を付けてみました。

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ちょっと傾斜が強めですが、かえってキートップが見易くなって使い易くなりました。

ということで、

有線のG38ゲーミングキーボードと比べて、キーボードに傾斜を付けられないという残念な点もありますが、キーの打ち心地は非常に良いと思うし、無線でバッテリー充電式で比較的バッテリー持ちも良さそうなので、良い買い物が出来たと思います。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 12:05| 山口 ☁| Comment(0) | B550GAMINGPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月14日

自作PCのファン制御を再考してみた!?

MSI B550 GAMING PLUSにRyzen 9 3900XTを搭載している自作PCのエアーフローは昨日に見直しを完了しましたが、それでも発熱の大きいCPUなので本日はファンの制御を見直してみました。

CPUクーラーはSegotep BeIced 240という簡易水冷で、ファンはSegotep BeIced 12というARGB対応ファンで統一しています。

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CPU(ポンプ)とPUMPとSYS1〜SYS6のファンがあります。

具体的作業は?

BIOSのデフォルト状態では、どういう状況になるのかをまず見て見ようと思いました。

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BIOSの設定をリセットするにはF6キーでOptimized Defaultになります。

なので、BIOS設定を「Optimmized Default」に戻して、そのときのCINEBENCH R20実行時のCPUの温度とファン回転数を計測して、次にCINEBENCH R20終了後の安定状態のCPU温度とファン回転数を計測してみました。

それが以下の表です。

ファン標準回転数標準高負荷時標準低負荷時
CPU2500RPM5333RPM2992RPM
PUMP1800RPM1941RPM1948RPM
SYS11200RPM870RPM895RPM
SYS21200RPM867RPM873RPM
SYS31200RPM858RPM867RPM
SYS41200RPM888RPM890RPM
SYS51200RPM981RPM983RPM
SYS61200RPM965RPM966RPM

この状態だとCINEBENCH R20実行時のCPU温度は67℃と十分に冷却されていましたが...

CPUファン(この場合はポンプ回転数)が高負荷時に標準回転数の約2倍となっていること、またPUMPファンが常に最高速で動作することが確認できました。

特に、PUMPファンの騒音がかなり五月蠅くて、低負荷時でも五月蠅かったです。

それでもSYS1〜SYS6のファンは標準回転数に全く達していませんでした。

どう対処したか?

ファンの制御を自分で設定し直してみました。

具体的には?

・CPU(ポンプ)の回転数は70℃でも2500RPM±20%程度になるようにスマート設定
・PUMPファンの回転数も800RPM〜70℃以上で1800RPMになるようにスマート設定
・SYS1〜SYS6ファンも800RPM〜70℃以上で1200RPMになるようにスマート設定

こうして同じテストを実行した結果は以下の通りです。

ファン標準回転数調整後高負荷時調整後低負荷時
CPU2500RPM3125RPM2325RPM
PUMP1800RPM1883RPM1135RPM
SYS11200RPM1250RPM862RPM
SYS21200RPM1257RPM862RPM
SYS31200RPM1247RPM861RPM
SYS41200RPM1268RPM873RPM
SYS51200RPM1384RPM923RPM
SYS61200RPM1410RPM939RPM

この状態だとCINEBENCH R20実行時のCPU温度は75℃と上がりましたが...

低負荷時には非常に静かになって、騒音問題は無事解消しました。

まぁCPU温度が高いのはポンプ回転数に依存することが分かったので、夏場になってこれ以上CPU温度が上昇するようなら、もう少しポンプの回転数を70℃の時に上げてやれば良いということも分かりました。

なので、しばらくは現状の設定のまま行くことが良いと判断できました。

これで、Ryzen 9 3900XTの温度管理はパーフェクトかな!?

ポンプやファンの騒音が気になる人は、BIOSのファンの速度設定を見直してみることをお勧めします。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 17:32| 山口 ☁| Comment(0) | B550GAMINGPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月13日

自作PC内部のエアーフローを再考してみた!?

MSI B550 GAMING PLUSに搭載したRyzen 9 3900XTは、高負荷になると結構発熱するようです。

なのでCPUクーラーは虎徹マークUからSegotep BeIced 240の簡易水冷にしています。

現状のPC内部のエアーフローは下の写真の通りです。

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前面から吸気して天面と背面から排気です。

PCケースはDEEPCOOL MATREXX 55 V3です。

簡易水冷での冷却には前面吸気が最も効果的だと、「10コア超えCPUはこうして冷やせ! 簡易水冷の基礎知識」の記事を読んでそうしましたが、これだけではケースとの相性も合って気になる点が出てきました。

気になる点というのは?

前面吸気とは言いながら、吸い込む空気は前面パネルの側面のスリット部分からなので、十分に冷たい空気を取り込める構造ではないこと。

ラジエーターの熱を背面と天面のファンで排気しようとしているものの、ラジエーターで発生した熱がそこまで届いているかが不安です。

なのでここを改良することにしました。

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ラジエーター面の熱い空気を強制的に天面と背面に送るという方法です。

前面パネルを取り払うことも考えましたが、そうすると前面ガラスの美しさが見られなくなるので、その部分は仕方ないと割り切る以外にはありません。

そうすると、ラジエーターで発生した熱を確実に背面と天面に向けるように、ラジエーターのもうひとつの面にファンを取り付けることにしました。

SegotepのBeIced 12というARGBファンを取り付けた状態が、下の写真の通りです。

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ラジエーター面の熱い空気をファンで強制的に天面と背面に送るようにしました。

これで効果はあったのか?

CINEBENCH R20を実行した時のCPUの最高温度は76℃でした。

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室温が20℃で最高温度は76℃まで行きました。
・PUMPは前面吸気のファンです。
・SYS1〜SYS4は背面と天面と前面最下段のファンです。
・SYS5とSYS6が今回ラジエーター面に追加したファンです。
ファンのスピードは温度に応じて変化するように自分で設定変更しました。

これで効果はあったかは...

微妙ですねぇ。(^^;

しかしアイドル時の温度は確実に2℃は下がったよう(現状は37℃)なので、これで良しとしました。

今後は、常にCPUの温度を監視しないで済むくらいには納得しました。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 16:11| 山口 ☁| Comment(0) | B550GAMINGPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月12日

Koolertron Bluetoothワイヤレスサウンドバーを買ってみた!?

棒形状の細長いスピーカーをサウンドバーと言うようですが、最近は「Taotronics Mini Sound Bar TT-SK018」を使っていました。

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これはこれで気に入っていました。

このスピーカーは最高!?と思っていましたが、ちょっとした不満点もありました。

・出力は3Wx2
・USB電源ケーブルとAUXケーブルが本体に直付け
・Bluetoothには非対応
・USBスピーカーとしては使えない
・microSDに非対応
・電源のオンオフが無い

Taotronics製品にはワンランク上のTT-SK028という製品も有りますが、Bluetooth搭載以外の性能は大差ない感じです。

この点を全て解決してくれるのが、「Koolertron Bluetoothワイヤレスサウンドバー」です。

Taotronics製品と比較すると?

製品の仕様Koolertron LP-1811Taotronics TT-SK018Taotronics TT-SK028
外形寸法 40.5cm×6.7cm×6.6cm40cm×5.5cm×6cm42cm×6cm×7.3cm
製品重量 700g645g760g
スピーカー 40mm × 245mm×245mm×2
出力 5W × 23W×23W×2
インピーダンス 
応答周波数 100Hz -18000Hz90Hz-20,000Hz90Hz-20,000Hz
入力モード USB-DAC、Bluetooth、AUX、MicroSDAUX入力Blueltooth、AUX入力
電源 DC 5VDC 5VDC 5V
充電時間 3時間
連続再生時間(バッテリー駆動時) 4〜6時間
バッテリー容量 2000mAh
Bluetooth Ver5.05.0
価格2,200円(PayPayフリマ)3,599円(アマゾン)4,599円(アマゾン)

では、実際のKoolertron LP-1811を見ていきましょう。

まずは、パッケージは?

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デザインにも凝っています。

梱包品は?

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ここにあるものが全てです。

本体外観は?

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手前のものが今回購入したKoolertron LP-1811です。

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赤丸の部分はBluetooth接続で青、AUX接続とUSB接続で緑色に点灯します。

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赤丸の部分のボタンを2秒以上押してペアリングモードに出来ます。

接続方法は?

自作PCとの接続には、AUXケーブル接続、USBケーブル接続とBluetooth接続の3種類の接続が可能です。

Bluetoothのペアリングは?

Bluetoothのペアリングは、背面の一時停止ボタンの長押しまたは付属のリモコンのモードボタンから可能です。

自作PCに搭載した、「Cudy AX3000 WiFi 6 PCIeアダプタ」との相性も良いようで、すんなりとペアリング出来ました。

音の印象は?

音的には、あまりTaotronics製と変わらないような印象ですが、音の澄み具合は多少Koolertron製の方が良いように思いました。

3W出力と5W出力の違いは認識出来なくて、どちらとも音割れすること無く十分な音量を出せました。

満足したか?

接続コードが直付けされていないことで煩わしさが無いことと、Bluetoothなので持ち運びに便利なことと、比較的良い音を発してくれるので大変気に入りました。

ということで、簡単なレビューでした。

これが1,200円で買えたんですから、文句の付けようがありません。

Koolertron LP-1811最高!?(^^)v

って感じです。

ちなみに現状は、DELL S2721QSのオーディオ出力を「2分配ケーブル Syncwire 高音質ステレオミニプラグ オーディオ分配ケーブル」で2分配して、Taotronics TT-SK018とKoolertron LP-1811に接続して、疑似4チャンネルスピーカーとして使っています。

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左がTaotronics製、右がKoolertron製の2台を並べて使ってみました。

この方が音の広がりが出て良い感じです。

最後に、

PayPayフリマとメルカリには、「Koolertron Bluetoothワイヤレスサウンドバー」が他にも安く出品されているので気になる人は探してみてください。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 12:04| 山口 | Comment(0) | B550GAMINGPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月10日

MSI B550 GAMING PLUSでPrecision BoostをEnableにしてみた!?

まずは、

「Precision Boost 2」って何か?

これはAMDのサイトで公開されています。

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簡単に説明すると、あたしのAMD Ryzen 9 3900XTには高負荷時にクロック速度を高速化する仕組みが用意されていて、それを利用することでアプリケーションの実行速度が向上して、PC性能が改善されるそうです。

どうしたら使えるか?

要約すると、クーラーやエアーフローなどにも注意して、しっかりとCPUを冷却できる環境を用意して、マザーボードBIOSの設定とWindows 10の最新バージョンを利用することが利用の前提のようです。

MSI B550 GAMING PLUSのBIOSでの設定は?

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AdvanceモードのOCの中の、Advanced CPU Configurationの中のAMD Overclockingの中のPrecision BoostをEnableに変更します。

CineBench R20動作時のCPUクロックはどうなったか?

Precision Boost Auto時
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ほぼ全てのコアは、4,100MHzで動作しています。

Precision Boost Enable時
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ほぼ全てのコアは、4,125MHzで動作しています。

確かにほんの少しは高速化されたような感じもしないではない。

ただ、よりパフォーマンスを上げようとするなら?

MSI Dragon CenterというツールでUser Scenarioを普段は「Balanced」にしていますが、ここを「Extreme Performance」にした方が効果が大きいようです。

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その時のCineBench R20動作時のCPUのクロックは次の通りです。

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ほぼ全てのコアは、4,150MHzで動作しています。

結局はどう使うか?

あたし的には、MSI Dragon CenterのUser Scenarioの「Extreme Performance」を必要とするほどのパフォーマンスは求めていないので「Balanced」で、それでも高負荷時に多少なりとも性能向上は期待したいので、BIOSの設定はPrecision BoostをEnableにして使うようにしました。

まぁ環境によっても違いが出ると思うので、いろいろ試してみて自分に合う設定を見つけるのが良いでしょう。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 15:44| 山口 ☀| Comment(0) | B550GAMINGPlus | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする