今まではSamsungのGalaxy Note9のユーザーインターフェースであるOneUIに慣れきっていたので、Mi Note 10 LiteのMIUIを使い始めるとその個性的な設定項目に違和感ありありでした。
それでも一通り使いこなせるレベルになったので、ハード&ソフトについて残念な点や良いと感じる点を書き留めておこうと思います。
現在のホーム画面設定
残念なところは?
ただし、ミドルレンジモデルであるが故にハイエンドモデルにしかない項目ばかりです。
・防水、防塵、おサイフケータイに非対応
・ワイヤレス充電に非対応
・シングルスピーカー
・SoCはミドルレンジのSnapdragon 730G
・画面内指紋認証は保護ガラスに非対応
・動画の手振れ補正は30fpsまで
・UFSは2.1
・WiFiリンク速度はMax 433Mbps
・USB Type-Cからの映像出力に非対応
良いところは?
ただし、ミドルレンジモデルの割に気の利いた項目ばかりです。
・Android 10搭載
・有機ELディスプレイ搭載
・側面エッヂ加工の高級感あるデザイン
・画面内指紋認証機能搭載
・Aiクアッドカメラ搭載(6400万画素メイン、800万画素広角、500万画素震度センサー、200万画素マクロ)
・30Wの急速充電対応
・バッテリーは大容量5,260mAh
・デュアルSIMデュアルVoLTE対応
・RAMは6GB搭載
・イヤホンジャック搭載
・LTE対応バンドは国内キャリア(DOCOMO、au、SoftBank、楽天)に標準対応
・赤外線ブラスター搭載
個性的MIUIで設定可能なものは?
基本的には設定アプリで対応しているものがほとんどです。
・ディスプレイのノッチを隠す設定がある
・ナイトモードに設定可能
・デュアルSIMデュアルVoLTEの設定が比較的簡単
・ロック画面で常時オンの設定が可能
・持ち上げてスリープ解除が可能
・ダブルタップでスリープ解除が可能
・ロック状態からカメラ起動が可能
・ナビゲーションにジェスチャー操作設定が可能
・バッテリー残量表示(グラフィック、アイコン内、アイコン横)の設定が可能
・スクリーンショットの無音化が可能
・クイックボール機能(ホーム画面のタップでショートカット機能実行)設定可能
・ポータブルスポット設定可能
・セカンドスペース設定可能
・エッヂの偶発的タッチの範囲変更可能
・ワイヤレスディスプレイ設定可能
・Miリモートアプリでホームデバイスのコントロールが可能
・MIUIの秘密のCITメニューで徹底的に携帯電話をテスト可能
印象としては?
ミドルレンジスマホとしては実用的な装備・機能を搭載して動作も機敏なので、メインスマホとしても使えるレベルかと思います。
そんなMi Note 10 Liteが20,300円(税別)で買える良き時代になったものですね。
以上参考まで。
P.S.
ベンチマーク結果です。
Antutuのストレージパフォーマンス
Antutuベンチマーク
3DMarkのSling Shot
GeekBench5