2022年10月05日

Let's note CF-SZ5やCF-XZ6をWindows 11 22H2にアップグレードしても新機能の一部は使えない!?

約4か月前に購入したLet's note CF-SZ5ですが、Windows 11 21H2にして使っていましたが、何の問題もなく使えていました。

主な仕様は以下の通りです。↓

メーカーPanasonic
タイプCF-SZ5ADYMS
CPUCorei5-6300U 2.4GHz (2コアCPU搭載HT対応)
メモリ8GB(増設不可)
ストレージSSD/1TB
モニター12.1インチ IPS液晶(1920x1080) 
OSWin11 Pro 64bit 21H2
ドライブなし
重量約849g
その他無線LAN・Bluetooth・SDスロット・USB3.0・HDMI・Webカメラ

この度Windows 11 22H2が公開されたことで、せっかくなのでアップグレードしてみることにしました。

アップグレードのやり方は、以下のYouTube動画を参考にしました。


動画の手順通りに進めれば、何のトラブルもなく22H2にアップグレードできました。↓

s-2022-10-05 (2).jpg

バージョン情報も22H2になりました。↓

s-2022-10-05 (1).jpg

あたしは、CF-SZ5とCF-XZ6の2台を無事にアップグレードできました。

これで、本来であればめでたし、めでたしとなるんですけど...。(--;ソンナコトハナイ

Windows 11 22H2は基本的には問題なく使えます。(^^)v↓

スタートメニューでアイコンを重ねることで、フォルダ的にアイコンを纏められます。

s-2022-10-05 (3).jpg

ウィンドウの配置変更も簡単にできます。

s-2022-10-05 (4).jpg

エクスプローラーのホーム表示もできます。

s-2022-10-05 (5).jpg

というように、普段使いでは今までと同じように使ってきたアプリを起動したり、ブラウジングしたりする分には全く問題ない使い方ができます。

なんですけど!?

そもそもWindows 11のシステム要件を満たしていないという問題で22H2の新機能の一部が使えないことが判明しました。

それは、つい最近になって公開された「Android用 Windows サブシステム」を使えないということ。

Android用Windows サブシステムを使用すると、Amazon Appstore で入手できる Android アプリケーションを Windows 11 デバイスで実行できますが、システム要件を満たしていないのでAmazon AppstoreそのものをMicrosoft Storeで検索もできないのでインストールすることが出来ません。

裏技的な方法で「Windows Subsystem for Android」をインストールしようとしましたが、CPUそのものがサポートされていないという理由でインストール出来ませんでした。

ということで、

Windows 11ではシステム要件を満たしていないPCは、今後提供される新機能がすべて使えるというわけではないようです。

メインパソコンはWindows 11のシステム要件を満たしているので、そちらと同じように新機能を試してみましたが、「Windows Subsystem for Android」に関してはその機能を諦めざるを得ない状況が明確になりました。

ちなみに、システム要件を満たしたPCでは、Kindleアプリなどが使えます。↓

s-2022-10-05.jpg

そうは言っても、

Windows 11でAndroidアプリ(Amazonアプリストアから入手可能なものだけ)を使う必要性を感じていないあたしのような人間には、それほど大きな問題とは感じていません。

今後の大幅アップデートではシステム要件を満たしていないことがより大きな障害になりそうな気もしますが、とりあえずはLet's note CF-SZ5やCF-XZ6の発売から10年を迎えるまでは、Windows 11のサポート期限に対する制約だけは回避できるので良しとしました。

もっとはっきり言うと、

Windows 11を安心して使うには、システム要件を満たすPCを用意することをお勧めします。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 10:31| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月16日

Let's note CF-B11 Windows 11 Proでの実力はどうか?

Panasonic Let's note CF-B11JWCYSは、2013年の発売で、当時の搭載OSはWindows 7 Proでした。

それをWindows 11 Proにアップグレードしましたが、その実力はどうか?

その点に焦点を当ててみたいと思います。

まずは現在のスペックは以下の通りです。↓

型番Let's note CF-B11JWCYS
CPU名称Core i5 3320M
CPUクロック2.6GHz
チップセットIntel QM77 Express
インストールOSWindows 11 Professional Pro 21H2
メモリ
8GB
SSD[容量] 240G
メモリメディアスロットSDカード(SDHCカード、SDXCカード)スロット×1
グラフィックコントローラIntel HD Graphics 4000(CPUに内蔵)
出力仕様WUXGA
最大解像度1920×1200(1,677万色)
ビデオキャプチャDV動画編集
サウンドコントローラ[機能] PCM音源(24bitステレオ)
LANポート1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
通信機能IEEE802.11a/b/g/n無線LAN
モニタポートミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
USBポートUSB3.0×2(左側面)、USB2.0×1(右側面)
ディスプレイ_画面サイズ15.6 インチ
付属ディスプレイ(16:9)Full HD TFTカラー、1920×1080(1,677万色)
外形寸法[幅] 370.8mm[奥行き] 229mm[高さ] 31.4mm

以下にベンチマークソフトで計測した結果をご覧ください。↓

s-2022-08-16.jpg
SATA600で動作しています。

s-2022-08-16 (1).jpg
SSDとしては、標準的な速度が出ています。

s-2022-08-16 (2).jpg
何といっても9年前のパソコンです。

s-2022-08-16 (4).jpg
期待するほどの結果は出ないです。

s-2022-08-16 (7).jpg
ネット環境によりますが、この程度であれば問題は無いでしょう。

ということで、

ネットサーフィンをしたり、普通にOffice 2021 Professional Plusを使う上では、何の不満もなく使えることだけは強調しておきたいところです。

9年前に発売されたとはいえ、メモリ8GB、SSD240GBにしてWindows 11 Proにするだけで、あと3年は使えそうな印象です。

以上、参考まで。



posted by 気持は30代 at 21:30| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月15日

Panasonic Let's note CF-B11 Windows 11 Proにアップグレードした!?

Panasonic Let's note CF-B11JWCYSは、2013年の発売で、当時の搭載OSはWindows 7 Proでした。

それを4年前に購入して、Windows 10 Proで使用していましたが、この度Windows 11 Proにアップグレードすることを決意しました。

ここで問題になるのは?

@Windows 11のシステム要件を満たしていない

 Windows 11 Proをクリーンインストールしようとしても、下記の画面が出て先に進めません。

 s-IMG20220815085921.jpg

 これを回避する方法があるらしいことは確認済です。(^^)v

➁デバイスマネージャーですべてのデバイスを動作できるか?

 Windows 10 Pro 21H21で全てのドライバは動作したので多分大丈夫でしょう。(^^;

ということで、

Windows 11 Proへのアップグレードの開始です。(^^)/

まずは、Windows 11のサイトに行って、インストールメディアを作成しました。↓

s-2022-08-15 (2).jpg

そのメディアから起動して、Windows 11 Proをインストールします。

s-IMG20220815084009.jpg
インストールメディアから起動したので、次へ。

s-IMG20220815084034.jpg
既に認証済みなので、「プロダクトキーがありません」で進める。

s-IMG20220815084047.jpg
Windows 11 Proを選択して次へ。

s-IMG20220815085921.jpg
システム要件を満たしていないので、以前はここで諦めました。

ここで、TPMとSecureBootのチェックに引っ掛かるので、以下のサイト情報を元に回避します。


s-IMG20220815090325.jpg
こうすることで、要件チェックは回避できるはずです。

s-IMG20220815090407.jpg
無事にシステム要件チェックを回避して、インストールを開始できます。

s-IMG20220815091124.jpg
再起動すると、あとは設定です。

s-2022-08-152028129.jpg
無事にWindows 11 Proにアップグレード出来ました。

デバイスマネージャーを確認してみると、↓

s-2022-08-15.jpg

この問題を解消するには、Panasonicサイトからドライバーをインストールすることです。

ただし、SDカードドライバは対応していないので、昨日の投稿を見てください。


以上で、ドライバー問題は解決しました。↓

s-2022-08-15 (3).jpg

ライセンス認証もデジタル認証で問題は無いし、すべてのドライバーも動作するようになりました。

Panasonic Let's note CF-B11JWCYSをWindows 11 Proにアップグレードしたい人は参考にしてください。

やはり最新のWindows 11 Proが使えるって良い感じです。(^^)v

Let's note CF-B11 Windows 11 Pro 万歳!


posted by 気持は30代 at 11:30| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月14日

Let's note CF-B11 Windows 10 21H2をクリーンインストールしてもSDカードが使えない問題を解決してみた!?

2018年10月1日に購入して、うちのお嬢様に使わせていたPanasonic Let's note CF-B11JWCYSですが、お嬢様がもっと軽くてzoomが出来るカメラの付いているCF-SZ5を購入したので出戻ってきました。

s-IMG20220814155432_BURST000_COVER.jpg

キーボードも以前に新品に交換しているし、あれからあまり使っていなかったせいか、傷もない超美品です。

しばらくWindows Updateしていなかったので、最新のWindows 10 21H2へアップデートしようとしましたが、すでにサポートの終了している古いWindows 10からの最新のWindows 10 21h2へのアップデートはアップデート途中で必ず失敗しました。

この際なので、

最新のWindows 11にアップデートしようとクリーンインストールしようとしましたが、さすがにシステム要件を満たしていないということで、クリーンインストール自体を拒否されました。

なので仕方なく、

最新のWindows 10 21H2をクリーンインストールすることにしました。

s-2022-08-14 (2).jpg

結果は問題ないように思っていたのですが...。

実はSDカードがドライバーの問題で使えませんでした。

Let's note CF-B11のドライバーは以下のサイトからダウンロードできます。


最新のWindows 10 21H2でも殆どのドライバーが動作するにもかかわらず、SDカードのドライバだけがインストールできませんでした。

要するに、PanasonicサイトにSDカードを動作させるドライバーは見つけられませんでした。

最終目標は、デバイスマネージャーで以下のように認識されることを目指すことにしました。↓

s-2022-08-14 (6).jpg
ビックリマークを失くすことが必要です。

隙間時間に情報を集めてみても、さすがに約10年前の機種ですからこれだという情報はありませんでした。

どう解決したか?

ヒントはデバイスドライバーのイベント情報にありました。↓

s-2022-08-14 (7).jpg

要するに、Realtek PCIE CardReaderのRTS5209のドライバを探せば良いと確信しました。

なので、google検索で「RTS5209 windows 10 driver」と検索してドライバーを見つけました。

ということで、

RTS5209のWindows 10 x64ドライバをインストールすることで問題は解決しました。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 16:39| 山口 ☁| Comment(6) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月09日

Panasonic Let's note CF-SZ5 フリマの22,000円は大満足でした!?

知り合いに頼まれて選んだフリマのPanasonic Let’s note CF-SZ5が届きました。

s-IMG20220807151418.jpg

しっかりとした梱包がされていました。

外観的には目立つ傷はないものの、

あたしがパソコンショップで購入したもの(49,000円)と比べると、ちょっと外観的には残念な感じはしましたが、それでもOffice 2021 Proffesional Plusがライセンス認証済みであることを考えると優良品には違いないようです。

外観は、

s-IMG20220807151544.jpg

s-IMG20220807151601.jpg

s-IMG20220807151626.jpg

s-IMG20220807151758.jpg

目立つような傷は無くて、薦めた本人的にも安心しました。(^^;

システム的にも問題無いようでした。↓

s-IMG20220807152145.jpg

つまり、当たりの製品ということです。

中古のPanasonic Let's note CF-SZ5ですが、価格に対する満足度を得るには難しい面がありますが、たまたま今回は当たりをひくことができて安心しました。

まぁ、Panasonic Let's note CF-SZ5については、2万円以上の出費を覚悟すればそれなりの製品が手に入るような気はしました。

Panasonic Let's note CF-SZ5を欲しいと考える人は参考にしてみてください。

ただ、それだけのこと。


posted by 気持は30代 at 20:59| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする