2022年10月22日

Let's note CF-XZ6/CF-SZ5をWindows 11(22H2)で快適に使う!?

そもそもLet's note CF-XZ6もCF-SZ5もWindows 11のシステム要件を満たしていないので、ひと手間加えないとWindows 11にアップグレードすることは出来ませんが、これらの機種に限らずWindows 11にアップグレードする方法が公開されています。↓


その後にWindowsアップデートKB5019509を適用することで、エクスプローラをタブ利用出来るようになります。

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KB5019509は、Windows Updateカタログからダウンロードしてインストール出来ます。

それでも、最新OSということで特に第6世代CPU(Core i5-6300U)のCF-SZ5では、ちょっとしたモッサリ感があります。

そういう場合はWindows 11ではある程度高速化するように設定変更できます。↓


どの程度高速化できるか計測してみました。

設定変更前のPerformanceTestの結果↓

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高速化設定後の結果↓

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CPUやメモリとSSDの性能に変化はありませんが、グラフィック性能の向上が確認できました。

モッサリ感が少し解消されたように感じます。

ということで、

非力なCPUを使っていてWindows 11を使いたい場合には、高速化設定してみるのも有りかと思います。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 14:29| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月20日

Let's note CF-XZ6 Windows 11 Pro(22H2)でエクスプローラのタブ表示に対応!?

Panasonic Let's note CF-XZ6をタッチ操作も可能な利便性もあるので普段使いしています。

基本的にはWindows 11 Proのシステム要件を満たしていないので、Windows 10 Proで使用する人が殆どかと思います。

でも、Windows 11 Proを利用できますよ。(^^)v

この度、最新のWindows 11 Proにアップグレードすると共に、昨日公開されたKB5019509というアップデートを適用することで、エクスプローラのタブ表示に対応できたので、その報告です。

システム情報は以下の通りです。↓

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最新のWindows 11 Proなので、デスクトップも見栄えが良いです。↓

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当然ですが、22H2の特徴であるスタートメニューでのアイコンのフォルダ管理が可能です。↓

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前回までの投稿では、ちょっと遅いと感じて22H2はパスしてしまいましたが、エクスプローラのタブ表示に対応ということでCF-XZ6でも使えるものか確認の意味でアップグレードしてみました。

その結果は、↓

s-2022-10-20 (2).jpg

何の問題もなく、エクスプローラのタブ表示に対応できました。

これって、思った以上に便利なのでお勧めです。(^^)/

それにちょっとした反応の悪さも感じないほどには最適化されたように感じます。

ということで、

今Let's noteの中古を探しているなら、タッチ操作可能な4万円程度で購入可能なCF-XZ6をお勧めします。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 20:44| 山口 | Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月08日

Panasonic Let's note XZ6 Windows 11 Pro 22H2から21H2に戻した!?

Windows 11 Pro 22H2にアップグレードはしてみたものの、いろいろと気に入らない面があって、21H2に戻すことにしました。

何が気に入らなかった?

・電源投入から起動までの時間が遅くなった気がする。
 タスクバーのアイコンが表示されるのにワンテンポある感じ。
・何をするにもワンテンポ遅く感じるようになった気がする。
 ワンテンポある感じ。
・Windows Subsystem for Androidが利用できない。
 システム要件を満たしていないCPUでは利用できない感じ。
・タイトルバーのフォントのカスタマイズが出来ない。
 NoMeiryoUIでタイトルバーのフォントを変更できないことが判明。
・エクスプローラのフォルダ表示が内容をサムネイル表示するのがウザい。
 フォルダの中身を晒されるのは良しと感じない。

ということで、Windows 11 Pro 22H2とは、お別れすることにしました。

Windows 11 Pro 21H2に戻すのは簡単です。(^^)↓

設定から復元を選んで、戻すをクリックします。↓

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理由をチェックして次へ。

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アップデートを行わないにして進める。

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内容を理解して次へ。

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内容を理解して次へ。

s-2022-10-08 (5).jpg

以前のビルドに戻すで進めます。

s-2022-10-08 (6).jpg

以上の操作で、Windows 11 Pro 21H2に戻すことが出来ました

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ハッキリ言うと、こんなUIを強制されるのは嫌だと感じてしまいました。

最新版を使ってみたけど、イマイチと感じた人は復元から戻すことを薦めます。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 16:01| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年10月05日

Let's note CF-SZ5やCF-XZ6をWindows 11 22H2にアップグレードしても新機能の一部は使えない!?

約4か月前に購入したLet's note CF-SZ5ですが、Windows 11 21H2にして使っていましたが、何の問題もなく使えていました。

主な仕様は以下の通りです。↓

メーカーPanasonic
タイプCF-SZ5ADYMS
CPUCorei5-6300U 2.4GHz (2コアCPU搭載HT対応)
メモリ8GB(増設不可)
ストレージSSD/1TB
モニター12.1インチ IPS液晶(1920x1080) 
OSWin11 Pro 64bit 21H2
ドライブなし
重量約849g
その他無線LAN・Bluetooth・SDスロット・USB3.0・HDMI・Webカメラ

この度Windows 11 22H2が公開されたことで、せっかくなのでアップグレードしてみることにしました。

アップグレードのやり方は、以下のYouTube動画を参考にしました。


動画の手順通りに進めれば、何のトラブルもなく22H2にアップグレードできました。↓

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バージョン情報も22H2になりました。↓

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あたしは、CF-SZ5とCF-XZ6の2台を無事にアップグレードできました。

これで、本来であればめでたし、めでたしとなるんですけど...。(--;ソンナコトハナイ

Windows 11 22H2は基本的には問題なく使えます。(^^)v↓

スタートメニューでアイコンを重ねることで、フォルダ的にアイコンを纏められます。

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ウィンドウの配置変更も簡単にできます。

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エクスプローラーのホーム表示もできます。

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というように、普段使いでは今までと同じように使ってきたアプリを起動したり、ブラウジングしたりする分には全く問題ない使い方ができます。

なんですけど!?

そもそもWindows 11のシステム要件を満たしていないという問題で22H2の新機能の一部が使えないことが判明しました。

それは、つい最近になって公開された「Android用 Windows サブシステム」を使えないということ。

Android用Windows サブシステムを使用すると、Amazon Appstore で入手できる Android アプリケーションを Windows 11 デバイスで実行できますが、システム要件を満たしていないのでAmazon AppstoreそのものをMicrosoft Storeで検索もできないのでインストールすることが出来ません。

裏技的な方法で「Windows Subsystem for Android」をインストールしようとしましたが、CPUそのものがサポートされていないという理由でインストール出来ませんでした。

ということで、

Windows 11ではシステム要件を満たしていないPCは、今後提供される新機能がすべて使えるというわけではないようです。

メインパソコンはWindows 11のシステム要件を満たしているので、そちらと同じように新機能を試してみましたが、「Windows Subsystem for Android」に関してはその機能を諦めざるを得ない状況が明確になりました。

ちなみに、システム要件を満たしたPCでは、Kindleアプリなどが使えます。↓

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そうは言っても、

Windows 11でAndroidアプリ(Amazonアプリストアから入手可能なものだけ)を使う必要性を感じていないあたしのような人間には、それほど大きな問題とは感じていません。

今後の大幅アップデートではシステム要件を満たしていないことがより大きな障害になりそうな気もしますが、とりあえずはLet's note CF-SZ5やCF-XZ6の発売から10年を迎えるまでは、Windows 11のサポート期限に対する制約だけは回避できるので良しとしました。

もっとはっきり言うと、

Windows 11を安心して使うには、システム要件を満たすPCを用意することをお勧めします。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 10:31| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月16日

Let's note CF-B11 Windows 11 Proでの実力はどうか?

Panasonic Let's note CF-B11JWCYSは、2013年の発売で、当時の搭載OSはWindows 7 Proでした。

それをWindows 11 Proにアップグレードしましたが、その実力はどうか?

その点に焦点を当ててみたいと思います。

まずは現在のスペックは以下の通りです。↓

型番Let's note CF-B11JWCYS
CPU名称Core i5 3320M
CPUクロック2.6GHz
チップセットIntel QM77 Express
インストールOSWindows 11 Professional Pro 21H2
メモリ
8GB
SSD[容量] 240G
メモリメディアスロットSDカード(SDHCカード、SDXCカード)スロット×1
グラフィックコントローラIntel HD Graphics 4000(CPUに内蔵)
出力仕様WUXGA
最大解像度1920×1200(1,677万色)
ビデオキャプチャDV動画編集
サウンドコントローラ[機能] PCM音源(24bitステレオ)
LANポート1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
通信機能IEEE802.11a/b/g/n無線LAN
モニタポートミニD-Sub15ピン×1、HDMI×1
USBポートUSB3.0×2(左側面)、USB2.0×1(右側面)
ディスプレイ_画面サイズ15.6 インチ
付属ディスプレイ(16:9)Full HD TFTカラー、1920×1080(1,677万色)
外形寸法[幅] 370.8mm[奥行き] 229mm[高さ] 31.4mm

以下にベンチマークソフトで計測した結果をご覧ください。↓

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SATA600で動作しています。

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SSDとしては、標準的な速度が出ています。

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何といっても9年前のパソコンです。

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期待するほどの結果は出ないです。

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ネット環境によりますが、この程度であれば問題は無いでしょう。

ということで、

ネットサーフィンをしたり、普通にOffice 2021 Professional Plusを使う上では、何の不満もなく使えることだけは強調しておきたいところです。

9年前に発売されたとはいえ、メモリ8GB、SSD240GBにしてWindows 11 Proにするだけで、あと3年は使えそうな印象です。

以上、参考まで。



posted by 気持は30代 at 21:30| 山口 ☁| Comment(0) | Let's Note | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする