約4か月前に購入したLet's note CF-SZ5ですが、Windows 11 21H2にして使っていましたが、何の問題もなく使えていました。
主な仕様は以下の通りです。↓
メーカー | Panasonic |
タイプ | CF-SZ5ADYMS |
CPU | Corei5-6300U 2.4GHz (2コアCPU搭載HT対応) |
メモリ | 8GB(増設不可) |
ストレージ | SSD/1TB |
モニター | 12.1インチ IPS液晶(1920x1080) |
OS | Win11 Pro 64bit 21H2 |
ドライブ | なし |
重量 | 約849g |
その他 | 無線LAN・Bluetooth・SDスロット・USB3.0・HDMI・Webカメラ |
この度Windows 11 22H2が公開されたことで、せっかくなのでアップグレードしてみることにしました。
アップグレードのやり方は、以下のYouTube動画を参考にしました。
動画の手順通りに進めれば、何のトラブルもなく22H2にアップグレードできました。↓
バージョン情報も22H2になりました。↓
あたしは、CF-SZ5とCF-XZ6の2台を無事にアップグレードできました。
これで、本来であればめでたし、めでたしとなるんですけど...。(--;ソンナコトハナイ
Windows 11 22H2は基本的には問題なく使えます。(^^)v↓
スタートメニューでアイコンを重ねることで、フォルダ的にアイコンを纏められます。
ウィンドウの配置変更も簡単にできます。
エクスプローラーのホーム表示もできます。
というように、普段使いでは今までと同じように使ってきたアプリを起動したり、ブラウジングしたりする分には全く問題ない使い方ができます。
なんですけど!?
そもそもWindows 11のシステム要件を満たしていないという問題で22H2の新機能の一部が使えないことが判明しました。
それは、つい最近になって公開された「Android用 Windows サブシステム」を使えないということ。
Android用Windows サブシステムを使用すると、Amazon Appstore で入手できる Android アプリケーションを Windows 11 デバイスで実行できますが、システム要件を満たしていないのでAmazon AppstoreそのものをMicrosoft Storeで検索もできないのでインストールすることが出来ません。
裏技的な方法で「Windows Subsystem for Android」をインストールしようとしましたが、CPUそのものがサポートされていないという理由でインストール出来ませんでした。
ということで、
Windows 11ではシステム要件を満たしていないPCは、今後提供される新機能がすべて使えるというわけではないようです。
メインパソコンはWindows 11のシステム要件を満たしているので、そちらと同じように新機能を試してみましたが、「Windows Subsystem for Android」に関してはその機能を諦めざるを得ない状況が明確になりました。
ちなみに、システム要件を満たしたPCでは、Kindleアプリなどが使えます。↓
そうは言っても、
Windows 11でAndroidアプリ(Amazonアプリストアから入手可能なものだけ)を使う必要性を感じていないあたしのような人間には、それほど大きな問題とは感じていません。
今後の大幅アップデートではシステム要件を満たしていないことがより大きな障害になりそうな気もしますが、とりあえずはLet's note CF-SZ5やCF-XZ6の発売から10年を迎えるまでは、Windows 11のサポート期限に対する制約だけは回避できるので良しとしました。
もっとはっきり言うと、
Windows 11を安心して使うには、システム要件を満たすPCを用意することをお勧めします。
以上、参考まで。