Panasonic Let's note CF-XZ6のM.2 SATA SSD 1TBを別のPCに移設したので、Windows 11 24H2を入替える必要に迫られたので作業してみました。
Windows11をクリーンインストールすると通常では、以下のような問題があります。
・Windows11非対応PCにインストール出来ない
・ローカルアカウントを使えない
・ビットロッカーが有効化される
そんな問題を回避してくれるのが、rufus-4.7なのでこれを使用します。
事前準備としては、SSD換装前に現状のドライバーのバックアップが必要です。↓
mkdir C:\DriverStore dism /online /export-driver /destination:"C:\DriverStore" |
ここで、c:\DriverStoreフォルダを外部メモリにバックアップしておきました。
次にWindows 11 24H2のISOイメージを下記サイトからダウンロードしました。↓
rufus-4.7は下記からダウンロードしました。↓
ダウンロードした「rufus-4.7.exe」を起動して、インストールメディアを作成しました。
ここではすべてのオプションをチェックして、ローカルアカウントを指定してOKボタンを押すと、数分するとインストールメディアが作成されます。
以上で、Windows 11 24H2のクリーンインストールの準備は完了です。
このインストールメディアをLet's note CF-XZ6に挿して、このメディアから起動しました。
後は画面の指示通りにすることで、ローカルアカウントでWindows 11がインストールされます。
注意点としては、最初はネットワークに接続せずにインストールを完了させて、デバイスマネージャーを起動して不明なドライバーをバックアップしておいたフォルダを指定して更新した後に、ネットに接続してWindows Updateを実行すれば良いかと思います。
これで、ローカルアカウントでインストールされて、ビットロッカーも無効のままになりました。
めでたし、めでたし。
以上、参考まで。