2021年07月01日

Windows 11 プレビュー版をインストールしてみた!?

Windows 11のプレビュー版が公開されたので、HP OMEN 15-ax207txにインストールしてみました。

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本来であれば、第7世代のCore i7-7700HQを搭載しているので、Windows 11には非対応の筈ですが...。

では、実際にプレビュー版をインストールする過程から報告します。

Windows Insider Programに参加して、更新プログラムをダウンロードしました。↓

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インストールが完了すると再起動が必要です。

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再起動が始まって...。

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再起動後30分以上待たされて、やっとWindows 11が起動しました。

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何の変哲もないWindows 10のようですが、タスクバーのアイコンが中央に寄っています。

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バージョン情報は以下の通りです。

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タイトルなし.png

スタートメニューをクリックしました。

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検索をクリックしました。

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タスクビューをクリックしました。

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ウィジェットをクリックしました。

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Edgeをクリックしました。

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コントロールパネルです。

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エクスプローラーです。

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電卓です。

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タスクバーの設定です。

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使い勝手もほとんどWindows 10と変わらない感じですねぇ。(--;

普段使うソフトの使用感にも、何も変化はありませんでした。

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まぁ問題になりそうな点は今のところ有りませんでした。(o^^o)

ちなみに、設定画面が新しくなっています。↓

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まぁ日本語化については一部中途半端な感じはしますねぇ。(^^;

ということで、

インテルの第8世代より前のCPUは対応しないと言いながらも、第7世代のCore i7-7700HQでも何ら問題無く動作することを確認できました。

要するに、

昨日も言いましたが、

Windows 11のシステム要件としてはインテル第5世代以降で良いはずなのに、マイクロソフトと関連デバイスメーカーの利害から一方的に古い世代のCPUを置き去りにしようとする暴挙については許しがたいと思いませんか?

そもそもWindows 10の定期更新とあまり変わらないのに、何故使えないマシンを大量に生むのか!

Microsoftには、もう一度考えを改めて欲しいものです。(^^)/

以上、参考まで。

posted by 63歳で再就職した生涯現役のシステムエンジニア。 at 04:40| 山口 ☁| Comment(0) | OMEN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月09日

2017年購入のゲーミングノートPC(HP OMEN 15-ax207TX)を分解清掃してみた!?

2017年に交通事故で得た保険金で購入したHPのゲーミングノートPC「OMEN 15-ax207TX」を今までは2年に1度分解してファンの清掃をしていましたが、一度もグリスの塗り替えをしていませんでした。

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スペックは以下の通りです。

・CPU Intel Core i7-7700HQ(Kaby Lake) 2.8GHz(3.8GHz)
・Mother HP Intel HM175 Insyde F.38
・Memory Samsung DDR4-2400(PC4-19200) 8GB×2=16GB
・SSD Samsung 256GB PCIe NVMe SSD
・HDD HSGT 1000GB
・GPU GeForce GTX 1050Ti 4GB
・Sound Bang&Olufsen Dual Speeker
・Display LGD04D4 15.3インチ UHDTV(3840×2160)@60Hz 288ppi

何よりもダイニングのテーブルで使用するという劣悪な環境の中での使用なので、内部がどうなっているかは心配で堪りませんでした。

なので、本日分解清掃して、かつグリスの塗り替えに挑戦してみました。

分解するには、背面の10カ所のネジを外してカバーを外します。

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すると内部にアクセスできます。

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ファンもは1年前に清掃しましたが、結構埃が溜まっていました。

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清掃については綿棒とエアーダスターで行いました。

思っていたほどでは無いですが、グリスがカピカピになっている部分がありました。

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なので、グリスを塗り替えるために綺麗に清掃しました。

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ケーブルなどは一切外すこと無く、綺麗に清掃して組み上げてみると...

起動時に1〜2回アレッ?と思う場面がありましたが、それ以降は今まで通りに正常に起動しました。

いったい何だったの?

清掃後の動作については、今までよりもファンの騒音が静かになったかと思うし、CPU温度も若干低くなったように感じています。

ということで、

ノートPCの分解清掃とグリスの塗り替えはある程度の効果があったと思います。

どの程度の周期で分解清掃するか?

それは環境にも寄るでしょうが、4年近くなると結構グリスが硬化していると思うので、出来れば2年程度で清掃かつグリスの塗り替えをすることが出来れば安心かなぁと思いました。

ファンを搭載したノートPCは以外に埃が溜まりやすいので、1年に1度はファン廻りの清掃だけでもすることをお勧めします。

以上、参考まで。
posted by 63歳で再就職した生涯現役のシステムエンジニア。 at 06:15| 山口 ☁| Comment(0) | OMEN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月17日

Windows10のVirtualBoxでUbuntu18.04の仮想マシンを構築して、快適に使うために10個の設定変更を実行してみた!?

最近はDebian10ばかり使っていましたが、Ubuntuも人気のようなので使ってみることにしました。

仮想マシンのスペックは次の通りです。

11.PNG

人気のあるディストリビューションだけあって、起動ボタンからのインストールはちょっとした質問に答えるだけの非常に簡単なものでした。

インストールに関する詳細な説明が必要であれば、こちらの情報を参考にするのも良いかもしれません。

さて、このままではちょっと使い辛くないですか?

画面サイズは小さいし、パッケージのインストールにsudoを何度もタイプするのは面倒だし、共有フォルダーなどのホストOSとの連携は動作しないし、ウィンドウマネージャーは使いにくいし、デフォルトフォントも気に入らない、そう思いませんか?

ということで、インストール直後に実施する10の設定変更を書いておきます。

@rootユーザーのパスワード設定
Aパッケージのアップデート
Bディスプレイの設定
CAdditionToolsのインストール
D共有フォルダーの設定
Eクリップボードの共有
Fドラッグ&ドロップの設定
Gデフォルトフォントの変更
HGnomeからLxdeへの変更
IChromiumのインストール

では、順番に書いていきます。

@rootユーザーのパスワード設定

 Ubuntu のデフォルト設定ではrootユーザーはパスワードが設定されていないため利用できません。 基本はインストール時に登録したユーザーでsudoコマンドを利用してroot特権を行使しますが、あたしのようにsudoコマンドを多用する人間にとってはこれでは不便でしかない設定です。なのでDebian同様にrootにパスワードを設定します。

ターミナルから次のコマンドを投入してrootユーザーのパスワードを設定します。

sudo passwd root

30.PNG

これ以降はsuでrootユーザーになって作業できるので、sudoを使わなくて済みます。


Aパッケージのアップデート

 パッケージのアップデートを確認するには、お決まりのコマンドをターミナルから投入します。

apt update または apt-get update
apt upgrade または apt-get upgrade

27.PNG

ソフトウェアの更新画面が出たらインストールすることをお勧めします。


Bディスプレイの設定

 すべてのアプリから設定アプリを起動してディスプレイの解像度を変更します。

31.PNG

問題が無ければ変更を保存します。

32.PNG

変更を保存したら再起動することをお勧めします。


CAdditionToolsのインストール

 ホストOSと連携して、共有フォルダーを設定したり、クリップボードやドラッグ&ドロップで連携するには、「Guest AdditionTools」をインストールする必要があります。これには「Guest Adddition CD」をマウントして「 VBoxLinuxAdditions.run」というスクリプトを実行することになりますが、いきなり実行してもカーネルヘッダーが見つからないと怒られるので、まず初めにそれらを含むパッケージをインストールしておきます。

ターミナルから次のコマンドを投入します。

apt-get install build-essential linux-headers-`uname -r` dkms

インストールが終わったらVirtualBoxのデバイスメニューから「Guest Adddition CD」を挿入、マウントして「 VBoxLinuxAdditions.run」というスクリプトをターミナルから実行します。

cd /media/masa/VBox_GAs_6.0.8
sh VBoxLinuxAdditions.run
ここでmasaは最初に登録したユーザー名に置き換えてください。

正常に終了したらカーネルイメージを差し替える為に再起動が必要です。


D共有フォルダーの設定

 VirtualBoxのデバイスメニューの共有フォルダー->共有フォルダの設定から、ホストOSのフォルダにアクセスできるようにします。

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共有フォルダーを選択して右のフォルダーの追加ボタンを押します。

02.PNG

ここでは、フォルダーのパスのプルダウンから、OneDriveのフォルダを指定しました。フォルダーを選択した場合はフォルダー名は自動的に設定されます。マウントポイントを指定しない場合には、/mediaというフォルダーにsf_<フォルダー名>でマウントされます。sf_<フォルダー名>というのが気に入らなければ、マウントポイントに好きなフォルダを指定することもできます。使い勝手を考えれば、自動マウントと永続化するにチェックを入れておくと良いでしょう。

最後に共有フォルダーにユーザーmasaがアクセスするにはvboxfsというファイルシステムグループに追加する必要があるので、次のコマンドをターミナルから投入します。

gpasswd -a masa vboxsf
ここでmasaは最初に登録したユーザー名に置き換えてください。

デスクトップに共有フォルダを表示するには、デスクトップの設定画面で「接続されたボリュームをデスクトップに表示する」にチェックを入れておきます。

無題.png


Eクリップボードの共有

 VirtualBoxのデバイスメニューのクリップボードの共有から、共有形態を指定します。

002.png


Fドラッグ&ドロップの設定
 VirtualBoxのデバイスメニューのドラッグ&ドロップから、ドラッグ&ドロップ形態を指定します。

001.png


Gデフォルトフォントの変更

 フォントについては拘りたい派なので、Linuxでお気に入りのVLゴシックは是非使いたいものです。

ここではVLゴシックを追加して、ユーザーmasaのデフォルトフォントを変更します。

apt-get install fonts-vlgothic
ユーザーmasaのホームフォルダーには「.config」があるはずです、無ければ作成します(mkdir .config)。
cd /home/masa/.config
その下に「fontconfig」というフォルダを作成します。
mkdir /home/masa/.config/fontconfig
そこにfonts.confというファイルを作成します。
vi /home/masa/.config/fontconfig/fonts.conf

/home/.config/fontconfig/fonts.confの中身です。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match target="pattern">
<test name="lang" compare="contains">
<string>ja</string>
</test>
<test qual="any" name="family">
<string>sans-serif</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>VL ゴシック</string>
</edit>
</match>
<match target="pattern">
<test name="lang" compare="contains">
<string>ja</string>
</test>
<test qual="any" name="family">
<string>monospace</string>
</test>
<edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
<string>VL ゴシック</string>
</edit>
</match>
</fontconfig>

フォントの変更を反映させるには
fc-cache
デフォルトフォントのフォント名を確認するには
fc-match sans-serif


HGnomeからLxdeへの変更

 軽量で動作の機敏なLXDEはWindowsのタスクバーとも相通じる部分があり分かりやすくて助かります。

次のコマンドでLXDEをインストールします。

apt-get install lubuntu-core lxde

ログイン画面の右上からウィンドウマネージャーを変更できます。

2019-07-17 (2).png


IChromiumのインストール

 長い年月をChromeと一緒に過ごしてきた人間には設定を同期して快適に使いたいものです。

次のコマンドでChromiumをインストールします。

apt-get install chromium-browser chromium-browser-l10n

01.PNG


これら10個の設定変更であたし的には快適に使えるようになりました。

以上、参考まで。

posted by 63歳で再就職した生涯現役のシステムエンジニア。 at 01:00| 山口 ☁| Comment(0) | OMEN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月11日

Debian 10 buster やっぱりLXDEが好きかも!?

最近はすっかりDebian 10 busterばかり使っています。

そんな中x-session-managerも主なものはすべて使ってみての感想です。

LXDEが一番シンプルで安定している感じです。

Screenshot from 2019-07-11 17-16-52.png

デスクトップに配置しているのは、ゴミ箱とOneDriveの共有フォルダーとChromiumとターミナルとファイルマネージャーです。

これだけあればブログは書けます。(*´ω`*)

昨日はLXQtも良さそうに感じはしましたが、ゲーミングノートに入れたら半端なくCPUファンが回り始めて心配になりました。

GNOMEやKDEはデザイン的にどうしても好きになれませんでした。

一番軽くてシンプルな見た目で安定しているLXDEをあたしはおすすめします。

ただそれだけのこと。

posted by 63歳で再就職した生涯現役のシステムエンジニア。 at 01:00| 山口 ☁| Comment(0) | OMEN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月10日

Debian 10 busterで、軽量で高速と評判のLXQtを使ってみた!?

LXQtはLXDE(Lightweight Desktop Environment)をQtに移植したバージョンであるらしく、軽量で柔軟性があり高速だということで使ってみることにしてみました。

注:Qtとは、クロスプラットフォームアプリケーションフレームワークであるらしい。

Screenshot from 2019-07-10 16-27-20.png
壁紙自体は何も設定されていなくて不愛想だったので変更しました。

インストールは簡単です。

apt-get install lxqt task-lxqt-desktop

x-session managerの切り替えは

update-alternatives --config x-session-manager

ここで、/usr/bin/startlxqtを選択するだけです。

どんな感じか?

・普段はLXDEばかり使っていたので、画面が新鮮に感じる。
・特別に高速だとは感じない。

そんなところ。

まぁその日の気分でLXDEとLXQtを使い分けようかと思います。

ただそれだけのこと。

posted by 63歳で再就職した生涯現役のシステムエンジニア。 at 01:00| 山口 ☁| Comment(0) | OMEN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする