2025年09月15日

Xiaoxin Pad Pro 2025はフローティングウィンドウが使えない!?

Xiaoxin Pad Pro 2025は今月購入して大のお気に入りになりましたが、不満点も無いわけではない。

Geminiさんに、良い点と悪い点について訊いてみました。↓

Lenovo Xiaoxin Pad Pro 2025の良い点と悪い点をまとめると、以下のようになります。

良い点

  • 圧倒的なコストパフォーマンス:

    高性能なプロセッサ(MediaTek Dimensity 8300-Ultra)を搭載しながら、非常に安価な価格設定になっています。同価格帯のタブレットと比較して、パフォーマンスは群を抜いています。

  • 高性能なディスプレイ:

    12.7インチの大型ディスプレイは、2944×1840の高解像度と144Hzの高リフレッシュレートに対応しており、動画やゲーム、Webブラウジングなど、あらゆるコンテンツを非常に滑らかかつ鮮明に表示します。

  • 優れたオーディオ性能:

    JBL製のクアッドスピーカーとDolby Atmos対応により、迫力のある高音質なサウンドが楽しめます。

  • 高い処理能力:

    AnTuTuベンチマークで130万点を超える実力を持つDimensity 8300-Ultraのおかげで、重いゲームや複数のアプリを同時に使うマルチタスクも快適にこなせます。

  • 大容量バッテリーと急速充電:

    10200mAhの大容量バッテリーと45Wの急速充電に対応しており、長時間の利用が可能で、充電時間も短縮できます。

  • スタイラスの書き心地が向上:

    Lenovo Precision Pen 2025は、前モデルよりも遅延が大幅に減少し、Apple Pencilに匹敵するほどの低遅延で快適な書き心地を実現しています。

悪い点

  • 入手性の低さ:

    主に中国市場向けに販売されているため、日本国内では正規のルートでの入手が難しく、輸入品を購入する必要があります。そのため、保証やサポートに不安が残ります。

  • OSの日本語対応と使い勝手:

    Androidをベースとした「ZUI」は、中国向けに最適化されており、日本語に完全に対応していない場合や、Google関連のサービスが不安定な場合があります。

  • 本体のサイズと重量:

    12.7インチという大型サイズのため、持ち運びには少し不便さを感じるかもしれません。重量も615gと、長時間手で持って利用するには重く感じる可能性があります。

  • ワイヤレス充電非対応:

    スタイラスのワイヤレス充電には対応しておらず、別途充電が必要です。

  • AI機能の利用制限:

    AIアシスタントなどの機能が搭載されているものの、言語や地域によっては利用できなかったり、十分な機能が提供されない可能性があります。

総じて、Xiaoxin Pad Pro 2025は、安価でありながらハイエンド級の性能を求めるユーザーにとって非常に魅力的なタブレットです。しかし、購入と利用には、中国向けモデル特有のデメリットを理解しておく必要があります。


確かに、その通りだと感じますねぇ。(^^;

実はシステムのバグも確認しています。↓

・イースターエッグで遊べない

 設定画面からAndroidのバージョンをタップして、Androidバージョンをタップするとイースターエッグを確認できます。↓
 Screenshot_20250915-183625.png
 本来なら、この画面を長押しすると、ロケットの着陸ゲームを遊べるんです。↓
 Screenshot_2025-09-15-18-56-05-724_com.android.egg.jpg
 それがXiaoxin Pad Pro 2025では遊べません。
 アップデートで改善出来るならLegion Tabも一緒に改善を是非お願いしたいです。

・フローティングウィンドウが操作出来ない

 Xiaoxin Pad Pro 2025には、フローティングウィンドウを扱うことが出来るようになっています。↓
 Screenshot_20250915-184459.png
 ですが、実際にフローティングウィンドウを起動してみると、↓
 Screenshot_20250915-183648.png
 これはPlayStoreをフローティングウィンドウとして起動したものですが、この画面に問題があります。
 Lenovo Legion Tabで確認すると分かります。↓
 Screenshot_20250915-185041.png
 画面上部には画面の位置を変えられるポイントがあり、画面の下には全画面にしたりタスクを削除するバーがあります。
 つまり、Xiaoxin Pad Pro 2025にはそれが無いので操作出来ないというバグがあります。
 これは改善してくれないとフローティングウィンドウの意味がないかな。

ということで、

Xiaoxin Pad Pro 2025は大のお気に入りのタブレットですが、これが最高とまでは言えないのでした。

以上、参考まで。


posted by 気持は30代 at 19:02| 山口 ☁| Comment(2) | XiaoxinPadPro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
通りすがりです。
自分も同じ状況になりましたが、色々調べたところ、どうも日本語化をした時にCTSを使用しているとフローティングウィンドウ全般が使えなくなる様です。
自分は一度CTSをアンインストールしたところ、PCモードとフローティングウィンドウ全般が使える様になりました。
ただCTSを使用せずに日本語化をしていると正常に動作しないアプリ等もあるらしいので、環境によってはそのままの方が良いのかもしれませんね。
あくまでも参考程度で。
Posted by 名無し at 2025年09月24日 23:28
コメントありがとうございます。
確かにCTSをアンインストールすると、フローティングウィンドウが使えますね。
しかし、そうするとPrime Videoが動かない(言語を英語にしても)ですね。
自分的にはフローティングウィンドウが使えないことに不便さは感じないですが、Prime Videoは必須なのでCTSはインストールしておくことにしました。
貴重な情報をありがとうございました。
Posted by 管理人 at 2025年09月25日 09:21
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