2025年06月02日

Xiaomi Mi 11 Pro HyperOS 2.0.5.0が公開された!?

Xiaomi Mi 11 ProについてGeminiさんに訊いてみました。↓

Xiaomi Mi 11 Pro:Androidスマホの歴史に名を刻んだフラッグシップモデル

Xiaomi Mi 11 Proは、中国のテクノロジー企業Xiaomiが2021年3月に発表し、同年4月に中国市場で発売した、当時の最高峰のスペックを誇るフラッグシップ・スマートフォンです。残念ながら、日本では公式に発売されることはありませんでした。

その高い性能と先進的な機能から「Androidの王(安卓机皇)」と称されるなど、大きな注目を集めたモデルです。現在(2025年6月時点)では中古市場や輸入販売サイトなどで入手可能ですが、技術基準適合証明(技適)マークがないため、日本国内での使用は電波法に抵触する可能性がある点にご注意ください。


主なスペックと特徴

Mi 11 Proは、2021年当時の最先端技術を惜しみなく投入した、まさに「全部入り」のスマートフォンでした。

カテゴリスペック
ディスプレイ
約6.81インチ 2K+ (3200 x 1440) 有機EL (AMOLED)
120Hzリフレッシュレート対応
Dolby Vision, HDR10+ 
Corning Gorilla Glass Victus
プロセッサーQualcomm Snapdragon 888 5G
メモリ (RAM)8GB / 12GB
ストレージ (ROM)128GB / 256GB
アウトカメラ
3眼カメラ
メイン (広角): 5000万画素 (Samsung GN2センサー
超広角: 1300万画素
ペリスコープ望遠: 800万画素 (光学5倍、デジタル50倍ズーム)
インカメラ2000万画素
バッテリー5000mAh
充電
有線・無線ともに67Wの急速充電
10Wのリバースワイヤレス充電
防水防塵IP68等級
サウンドHarman Kardon監修 デュアルステレオスピーカー
本体サイズ高さ: 164.3mm, 幅: 74.6mm, 厚さ: 8.53mm
重量208g

特筆すべきポイント

  • 圧倒的なカメラスペック: 当時最大級の1/1.12インチの大型イメージセンサー「Samsung GN2」を世界で初めて搭載。暗い場所での撮影能力が飛躍的に向上し、プロレベルの写真撮影を可能にしました。また、最大50倍のデジタルズームが可能なペリスコープ望遠レンズも搭載し、あらゆるシーンに対応できるカメラ構成でした。

  • 世界最速クラスの充電速度: 有線・無線ともに67Wという驚異的な速度の急速充電に対応。わずか36分ほどで満充電が可能とされ、バッテリー切れの不安を大きく軽減しました。

  • 最高級のディスプレイ: 10億色以上を表示できる高精細な2K+解像度の有機ELディスプレイを搭載。120Hzのリフレッシュレートにより、非常に滑らかな操作感を実現しました。

  • シリーズ初のIP68防水防塵: XiaomiのMiシリーズとして初めて、最高等級のIP68防水防塵性能に対応。これにより、日常の水濡れや埃を気にすることなく使用できるようになりました。


日本での立ち位置と注意点

前述の通り、Xiaomi Mi 11 Proは日本国内では未発売のモデルです。そのため、日本語に完全対応していない部分があったり、日本のキャリアの周波数帯(特に5G)に最適化されていなかったりする場合があります。

よく混同されるモデルとして、日本でも発売された**「Xiaomi 11T Pro」**があります。こちらはプロセッサーに同じSnapdragon 888を搭載していますが、カメラのセンサーや望遠レンズの仕様、ワイヤレス充電の有無(11T Proは非対応)など、多くの点でMi 11 Proとは異なる廉価版という位置付けのモデルです。

現在、Mi 11 Proの購入を検討される場合は、以下の点に留意する必要があります。

  • 技適マークの有無: 日本国内での使用は電波法違反となる可能性があります。
  • 入手方法: 中古品や海外からの輸入品に限られます。
  • 保証と修理: 日本国内での正規のサポートは受けられません。
  • 対応バンド: ご利用予定の通信キャリアの周波数帯に対応しているか確認が必要です。

発売から数年が経過した現在でも、そのスペックは多くのミドルレンジスマートフォンを凌駕する性能を持っています。しかし、上記の注意点を十分に理解した上で、ガジェット好きの上級者向けの端末と言えるでしょう。


何といっても2021年発売のスマートフォンなので、普段はXiaomi Poco X6 Proをメインに使用しています。
ただカメラ性能が今でも申し分ないので、もっぱらカメラとして使用する機会が多くなっています。

久しぶりにXiaomi Mi 11 Proを起動してアップデートを確認すると、HyperOS 2.0.5.0が降ってきました。

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アップデートをダウンロードをタップしました。

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ダウンロードが始まりました。

s-Screenshot_2025-06-01-16-59-39-499_com.android.updater.jpg

抽出になりました。

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ファイナライズになりました。

s-Screenshot_2025-06-01-17-00-33-427_com.android.updater.jpg

今すぐ再起動をタップしました。

s-Screenshot_2025-06-01-17-02-00-013_com.miui.home.jpg

ホーム画面のレイアウトがアップデートしているようです。

s-Screenshot_2025-06-01-17-02-12-399_com.miui.home.jpg

以上でアップデートが完了です。

デバイス情報を確認すると、HyperOS 2.0.5.0になっていました。

s-Screenshot_2025-06-01-17-20-01-328_com.android.settings.jpg

変更内容は以下の通りです。↓

s-Screenshot_2025-06-01-17-20-24-021_com.android.updater.jpg

Googleレンズで翻訳してみました。↓

アライブのデザイン哲学

Alive Design Philosophy は、システム全体にわたって新鮮で活気のあるデザインを公開し、すべてのインタラクションがスムーズで生き生きとした感じになるようにします。

Xiaomi ハイパーコア

Xiaomi 独自のコア テクノロジー プラットフォームである Xiaomi Hyper-Core は、パフォーマンス、グラフィックス、ネットワーク、セキュリティを強化します。

新しい動的メモリ:

新しいテクノロジーにより、リソースを正確に割り当てることができるため、アプリの起動が速くなります。

異機種混合コンピューティング:

強化されたレンダリング パイプラインによりハードウェア パフォーマンスが向上し、より高速で効率的なビジュアルが実現します。

注意

システムアップデートではデータは削除されませんが、念のためアップデート前にバックアップしておくことをお勧めします。

ソフトウェア更新パッケージは更新が完了すると削除され、デバイスのストレージスペースを占有しなくなります。

問題が発生した場合は、「サービスとフィードバック」アプリからサポートを受けたり、フィードバックを共有したりできます。

XiaomiコミュニティでXiaomi HyperOSについて詳しく知る


パフォーマンスが向上しているか気になったので、Antutuを実行してみました。↓

s-Screenshot_2025-06-01-19-12-35-243_com.antutu.ABenchMark.jpg
Antutu

スコアーだけを見ると現在ではミドルレンジクラスのスマートフォンですが、元々ハイエンドとして発売された製品なので今でもストレスなく使用出来ます。

普段はroot化してフォントを変更して使っているので、Magiskをインストールしました。↓

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Magisk 29

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Magiskモジュール

問題なくroot化出来て、お気に入りの明朝体で利用できます。

Xiaomi Mi 11 Proを持っている人は、アップデートしてみるのも良いでしょう。

以上、参考まで。


posted by 気持は30代 at 09:00| 山口 | Comment(0) | Mi11Pro | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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