最近のYouTubeで案件動画が多く公開されている、NiPoGiのE3Bについて紹介しようと思います。
スペックは以下の通りです。
ブランド | NiPoGi |
型名 | NiPoGi E3B |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | AMD Ryzen 7 5700U or Ryzen 7 5825U or Ryzen 5 7430U |
グラフィックス | AMD Radeon Graphics |
メモリ(RAM) | 16GB or 32GB DDR4 3200※最大64GBへの拡張可能 |
ストレージ(ROM) | 512GB M.2 2280 SATA SSD※M.2 SSDを増設可能 |
対応通信規格 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、RJ45 有線LAN |
インターフェース | 【正面】 ・電源ボタン ・3.5mmオーディオジャック ・USB Type-A 3.2 Gen 2 ×2 ・USB Type-C (4K@60Hz, PD出力) 【背面】 ・ケンジントンロック穴 ・USB Type-A 3.2 Gen 1 ×4 ・RJ45 LANポート ・DP(ディスプレイポート)1.4 ・DC電源ポート ・HDMI 2.0 |
本体サイズ | 12.8×12.8×4.13cm |
本体重量 | 約541g |
アマゾンで購入可能なのは、以下の4種類です。
違いはCPUとRAM容量のみで、それ以外は共通仕様です。
CPUの比較表は以下の通りです。
シングルスコアー、マルチスコアーともに、Ryzen 7 5825Uが最も高いですが、抜きん出るような性能差は無さそうで、どれを選んでも大差ないでしょう。ただCPUの発売時期がもっとも新しいRyzen 5 7430Uを選ぶという選択が自分的には良いかと思いました。
なので自分の選択は、Ryzen 5 7430U 16GBです。
開封レビューは過去記事を見てください。
何といっても比較的実用になるミニPCで価格が安い点が注目点です。
とは言え、ミニPCに詳しい人からすると物足りないスペックであることも事実です。
そういう意味で、メモリは32GBに増設、1TBのM.2 NVMe SSDを増設して、NVMeから起動するのが良いでしょう。
どの程度の性能アップになるかは過去記事を見てください。
ということで、
NiPoGi E3Bは安く買って、メモリとNVMe SSD追加してNVMeから起動するようにWindows 11 24H2をクリーンインストールするのが良いかと思います。
ただし、格安ミニPCなので以下のイマイチな点を許容する心構えが必要です。
・Windows 11 ProはVolumeライセンス
・SATA 512GBのスロットはNVMeに対応していない
・WiFiのリンク速度は600Mbps
・メモリはDDR4-3200
・CPU温度は比較的高くなる 約85度 スロットリングは無い
・GPU性能は低い
・BIOSのGPUメモリ割当は512MB固定
・BIOSのセキュアブート設定はデフォルトでオフ
・LANポートは1Gbps
・前面のUSB Type-Cは10Gbps、背面のUSB-Ax4は5Gbps
以上、参考まで。