ThinkPad E595の代替え用に購入したのがNiPoGi E3B-7430Uですが、内部を見るとメモリとM.2 SSDに追加増設用のスロットが存在します。↓
増設前
ということで、DDR4-3200 16GBのメモリとM.2 NVMe SSD 1TBを増設してみました。
増設後
単に増設するだけでは、メモリがデュアルチャンネルになって高速化して、データドライブが追加されるだけです。
それだと性能向上の意味がないので、起動ドライブをNVMe SSDにして、SATA SSDをデータドライブにしました。
当然ですが、Windows 11 24H2をNVMe SSDにクリーンインストールしています。
製品スペックは以下の通りです。↓
ブランド | NiPoGi |
型名 | NiPoGi E3B |
OS | Windows 11 Pro |
CPU | AMD Ryzen 5 7430U (CPU Markスコアはマルチ 17058 シングル 3102) |
グラフィックス | AMD Radeon Graphics |
メモリ(RAM) | 32GB DDR4 3200※最大64GBへの拡張可能 |
ストレージ(ROM) | Cドライブ 1TB M.2 2280 NVMe SSD Dドライブ 512GB M.2 2280 SATA SSD |
対応通信規格 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、RJ45 有線LAN |
インターフェース | 【正面】 ・電源ボタン ・3.5mmオーディオジャック ・USB Type-A 3.2 Gen 2 ×2 ・USB Type-C (4K@60Hz, PD出力) 【背面】 ・ケンジントンロック穴 ・USB Type-A 3.2 Gen 1 ×4 ・RJ45 LANポート ・DP(ディスプレイポート)1.4 ・DC電源ポート ・HDMI 2.0 |
本体サイズ | 12.8×12.8×4.13cm |
本体重量 | 約541g |
Speccyはお使いのPCのハードウェア構成やソフトウェアに関する詳細な情報を、分かりやすいインターフェースで表示してくれます。
RAMは32GBデュアルチャンネル動作で、NVMe SSDもキチンと認識しています。
Speccy
どの程度性能向上したか?
以下のベンチマークで検証しました。
MaxxMemmは、コンピュータのメモリ(RAM)の性能を測定するためのベンチマークソフトウェアです。具体的には、メモリの帯域幅(どれくらいのデータを高速に読み書きできるか)やレイテンシ(データの読み書きにかかる遅延時間)などを数値化して評価します。
CrystalDiskMarkは、パソコンに内蔵されているストレージデバイス(HDD、SSDなど)の読み書き速度を測定するためのベンチマークソフトウェアです。
増設前 | 増設後 |
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約5倍の速度向上