AlldocubeからiPlay 70 mini Ultraが4月10日に発売されるようですね。
今はLenovo Legion Y700 2023にグローバルROMを焼いて実質Lenovo Legion Tabとして使っています。↓
果たしてこれを超える製品に仕上がっているのでしょうか?
まずは、大まかな仕様を比較してみました。↓
名称 | Alldocube iPlay 70 mini Ultra | Lenovo Legion Tab |
OS | Android 14 AlldocubeOS 3.0L | Android 15 ZUI17.0.245 |
SoC | Snapdragon 7+ Gen 3 | Snapdragon 8+ Gen 1 |
Antutu 140万 | Antutu 130万 | |
RAM | 12GB(LPDDR5X) | 12GB(LPDDR5X) |
ROM | 256GB(UFS3.1) | 256GB(USF3.1) |
microSD | Max 1TB対応 | Max 1TB対応 |
画面サイズ | 8.8インチ IPS 144Hz | 8.8インチ IPS 144Hz |
画面解像度 | 2560×1600 500nits | 2560×1600 500nits |
背面カメラ | 1300万画素 | 1300万画素、200万画素 |
前面カメラ | 500万画素 | 800万画素 |
バッテリー | 7300mAh(20W充電) | 6550mAh(45W充電) |
Wi-Fi | WIFI6 | WIFI6 |
イヤホン | × | × |
スピーカー | 2個 | 2個(Dolby Atmos) |
USBポート | 1個 | 2個 |
センサー | 加速度,光,磁気,ジャイロ | 加速度,光,近接,磁気,ジャイロ |
サイズ | 129.6×208.2×7.9mm | 129.5x208.9x7.6mm |
重量 | 335g | 350g |
購入価格 | 37,999円(4/10 数量限定) | 50,800円(Y!フリマ) |
AlldocubeといえばHelio G99(Antutu 40万点)が上限性能かと思われていましたが、今回は8インチタブレットとしては割と高性能なSoCを積んできたという印象です。
ただ、どうなんでしょう?
製品のビルドクオリティは劣るようだし、バイパス充電に対応していなかったり、急速充電が20Wと中途半端な印象だし、Alldocube OS 3.0LはZUI17に比べるとPCモードが無かったり、使い勝手という面でもワンランク劣るような印象です。
それにLenovo Legion Tabのスタイラスペンも重要な要素になっているので、それが無いと困ります。
ということで、
Lenovo Legion Tabに迫る性能は搭載してきたものの、買い替えを迫るほどの魅力には欠けますねぇ。
今現在日本で購入出来る8.8インチの高性能タブレットとしてはLenovo Legion Tab (8.8 3)が約8万円です。
性能は劣るものの快適にゲームが楽しめるタブレットが、その半額の価格で購入できると考えればある程度納得できるのかも知れません。
お薦めはしませんが、それもひとつの選択肢かな。
結論
Alldocube iPlay 70 mini Ultraは、
Lenovo Legion Tab(Y700 2023)を超えられていない。
以上、参考まで。