ThinkPad X13 Gen 1にWindows 11(24H2)をクリーンインストールして一週間くらい経った頃、Dolby関連のWindows Updateが降ってきたんですけど、何度更新してもまたWindows Updateを再起動しても失敗するという沼にハマりました。
Dolby - SoftwareComponent - 3.30702.720.0 インストール エラー - 0x80070103 |
どうしたものかと途方に暮れた時に、思いついたのが「問い合わせ」アプリです。↓
ここにWindows Updateで失敗するのを解消したいとお願いしてみました。
チャットにつながるまでには、順番待ちもあり約15分くらいかかりました。
つながると状況の確認と操作のために、リモートでの操作を許可するように求められました。↓
トラブルシューティングをより良く、より迅速に行うために、お客様はリモートでのサポートを許可してもらえますか? クイック アシストは、システム関連の問題を解決するために、お客様の PC へのリモート アシスタンス アクセスを提供する Windows アプリです。これにより、トラブルシューティングのためにコンピューターを表示できます。不快に感じた場合は、いつでもXボタンを選択してリモートセッションを終了できます。 セッションを開始すると、デスクトップを表示できるようになります。画面を共有する前に、機密データが含まれている可能性のあるウィンドウを閉じてください。このサービスに関係のないドキュメントやアプリケーションを最小化するか、閉じます。 私がコントロールしている間は、あなたが立ち去った場合、セッションを終了する必要があるため、あなたが出席し、関与し続けるようお願いします。 |
その後「クイックアシスト」アプリを起動して、リモート操作を許可しました。
原因は過去にインストールしたアップデートを再度適用しようとして失敗しているようでした。
確認する。同じ更新プログラムが以前の日付に正常にインストールされました ボット C1 の発言: 重複する更新が提供されます ボット C1 の発言: 重複する更新が提供されます ボット C1 の発言: 回避策は、重複する更新を非表示にすることです ボット C1 の発言: 回避策は、重複する更新を非表示にすることです ボット C1 の発言: お客様はこれらの手順に同意しますか ボット C1 の発言: お客様はこれらの手順に同意しますか |
同意したら、Windows Updateサービスを再起動して、重複する更新を非表示にする操作をしていました。
ボット C1 の発言: net stop bits net stop wuauserv net stop appidsvc net stop cryptsvc Ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.bak Ren %systemroot%\system32\catroot2 catroot2.bak net start bits net start wuauserv net start appidsvc net start cryptsvc |
以上の作業をリモートで操作してもらうことで、更新失敗という問題は解消されました。
ということで、
Windowsのシステム関連の問題で自分で解決できないことは、サポートに相談してみると良いでしょう。
今回の問題は、なぜ同じ更新が降ってきたのかが問題の根源で、再度降ってきた更新を無効にするという対処療法的措置ですが、結果オーライということにしましょう。
今回のことで学んだのは、Windows Updateの失敗が過去の更新履歴と関連する場合があるということで、対処方法としては過去に成功したアップデート履歴を確認して、同じものであれば無視する設定に変更するのが対処になるということでした。
Windows Updateに失敗する場合のひとつの参考にしてください。
以上、参考まで。