Xiaomiから2024年1月に発表・発売されたPoco X6 Proは、日本では発売されていませんがグローバル版として日本語が利用が可能で、約4万円(8GB/256GB)〜約5万円(12GB/512GB)という価格の割には、ハイエンドに迫る性能(Antutu 146万点)を発揮することから購入を決断して、手元に届いてから約10日メインスマホとして使ってみたのでレビューを書いてみようと思います。
デザインとビルドクオリティ
Poco X6 Proは、黄色のヴィーガンレザーを採用した背面が特徴的です。手触りが良く、指紋が目立ちにくいので、日常使いにも最適。
幅が74mmと持ち易いし、ヴィーガンレザーがお気に入り
6.67インチのディスプレイは、持ちやすさと画面の広さのバランスが取れており、ベゼルも狭くて視認性が良くなっています。
丁度良い大きさと、ベゼルの狭さがお気に入り
性能
Dimensity 8300-Ultraチップセットを搭載し、日常の使用はもちろん、ゲームやアプリの動作もスムーズ。ベンチマークテストでは、高いスコアを記録しており、この価格帯のスマートフォンとしては非常に優れたパフォーマンスを発揮しています。
本当に146万点を超える性能を確認できた
ディスプレイ
120Hzのリフレッシュレートに対応したAMOLEDディスプレイを搭載。色鮮やかで滑らかな画面は、動画視聴やゲームプレイにおいても快適な体験を提供します。
リフレッシュレート120Hzはヌルサク
カメラ
64MPのメインカメラは、日中はもちろん、夜間の撮影においても明るくクリアな写真を撮ることができます。ただし、動画撮影に関しては定点撮影に向いており、動きのあるシーンではいくつかの制限があるようです。
Xiaomi標準のカメラ機能を搭載
バッテリーと充電
5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、一日中快適に使用できます。また、67Wの急速充電にも対応しており、短時間での充電が可能です。
意外に長持ち
総評
Poco X6 Proは、その価格帯を考えると驚くほどのコストパフォーマンスを実現しています。デザイン、性能、ディスプレイ、カメラと、多くの面でユーザーを満足させることができるでしょう。ただし、動画撮影のパフォーマンスには改善の余地があります。
Xiaomiデバイスはこの他にMi 11 Pro、Pad 5 Pro 5G、Redmi Watch 4を持っていて、すべてがHyperOSを搭載しています。同じHyperOSでもPoco X6 Proはグローバル版ですが、Mi 11 ProとPad 5 Pro 5Gの中国版と違って良い点を見つけました。
ホーム画面を右にスワイプするとGoogle Discoverが表示されることと、ダブルタップして画面をロック出来ること。
普段使いするのに有って良かった機能です。
以上、参考まで。