HyperOSとは?
Xiaomi HyperOSは「Human x Car x Home」スマートエコシステム向けに設計されました。 IoT環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合するオペレーティングシステムです。最高のデバイス性能を実現し、一貫したユーザーエクスペリエンスとすべてのシャオミデバイス間でのシームレスな接続を促進することを目指しています。 |
ということらしいです。(^^;
本日Xiaomi Pad 5 Pro 5Gに、HyperOS V1.0.1.0.TKZCNXMのfastboot版が公開されました。↓
fastboot版をダウンロードします。
full ROM Mirror1からダウンロードします。
フォイルを展開して、adb/fastbootツールを追加します。
PCにつないでfastbootモードからflash_all_except_storage.batを実行します。
成功するとHyperOSに更新されます。↓
電源投入後の画面 HyperOSがアピールされています。
ホーム画面 壁紙が変更されました
設定画面は以下の通りです。↓
マイデバイス画面
アップデート内容
詳細情報と仕様は以下の通りです。↓
詳細情報と仕様画面
次に以前紹介したように、boot.imgにパッチを当ててfastbootモードからフラッシュしてmagiskをインストールしました。↓
Magisk起動画面
次に日本語ロケールを追加するモジュールが更新されていたのでアップデートしました。
次にフォントがゴシックに戻ってしまったので、従来方法で対策しようとしました。
しかしこのモジュールは暫定的な対応のようで、一時的にシステムフォントをあおぞら明朝に変更出来ますが、設定アプリなど数種類のアプリはゴシック体に戻る不具合があるようなので、今後のアップデートに期待です。
HyperOSになったことで、パフォーマンスチェックしてみました。↓
Antutu
HyperOSに触れた印象は以下の通りです。↓
・Antutuベンチマークスコアは約2.7万点向上しました。
・ホーム画面のカスタマイズは従来通りの制限があります。
・ジェスチャーナビゲーションはシステムランチャーのみで使えます。
・セキュリティパッチが2024-02-01になって良かった。
・カレンダーアプリが動作不能になり、再インストールで治った。
ということで、
期待し過ぎていたのか、以前のMIUI14とあまり変化を感じない印象です。
出来ることならAndroid14でのHyperOSの公開も期待したいですね。(*'▽')
今回はストレージアップデートをしないflash_all_except_storage.batを実行しましたが、近いうちにflash_all.batを使用してmagiskとmagiskモジュールのインストールの最新設定情報を投稿しようと思います。
乞うご期待!