本日(2023/01/15)、Xiaomi.euからMi 11 PrpにMIUI V14.0.23.1.9DEV版が公開されました。
公開から間がなかったのか、Mi 11 Proからのダウンロードは出来なかったので、PCからダウンロードすることにしました。↓
ダウンロードしたファイル名は「xiaomi.eu_multi_MI11Pro_MI11Ultra_V14.0.23.1.9.DEV_v14-13.zip」で、TWRPからのインストールを前提にしたものでした。
これをMi 11 Proの内部ストレージのトップに転送しました。↓
Mi 11 Proの設定の開発者向けオプションからUSBデバッグをオンにして、PCとMi 11 ProをUSBケーブルでつないで以下のコマンドを投入してリカバリーモードで起動しました。
adb devices adb reboot recovery |
PINコードを入力してロックを解除しました。
インストールをタップしました。
PCでダウンロードしたファイルを選択しました。
イメージのインストールをタップしてROM焼きしました。
再起動をタップしました。
スロットAをタップしました。
再起動をタップしました。
以上の操作で、Mi 11 Proのアップデートは完了しました。↓
14.0.23.1.9DEV版に更新されました。↓
今回から、日本語にしっかり対応しているのが分かります。
詳細情報と仕様を確認すると、↓
特に前回のアップデートからの変更は無いようですが、言語への対応などの最適化が行われたようです。↓
次にMagiskを利用してroot化するために、ダウンロードしたファイルを解凍しました。
解凍したフォルダにある「boot.img」をMi 11 Proの内部ストレージのDownloadフォルダに入れました。
Magiskを起動してboot.imgにパッチを当てるために、インストールをタップしました。
パッチするファイルを選択をタップしました。
Downloadフォルダにあるboot.imgを選択しました。
はじめるをタップしてパッチ当てしました。
パッチ当てのログから見て、正常にパッチ当てが行われました。↓
パッチ後のファイルをPCに転送して、bootイメージをフラッシュしました。↓
Microsoft Windows [Version 10.0.22621.1105] (c) Microsoft Corporation. All rights reserved. C:\platform-tools-windows>adb devices * daemon not running; starting now at tcp:5037 * daemon started successfully List of devices attached debfdcc8 device C:\platform-tools-windows>adb reboot bootloader C:\platform-tools-windows>fastboot devices debfdcc8 fastboot C:\platform-tools-windows>fastboot flash boot magisk_patched-25200_S1Dlo.img Sending 'boot_a' (196608 KB) OKAY [ 6.034s] Writing 'boot_a' OKAY [ 0.230s] Finished. Total time: 6.287s C:\platform-tools-windows>fastboot reboot Rebooting OKAY [ 0.000s] Finished. Total time: 0.000s C:\platform-tools-windows> |
以上で、Magiskによるroot化が完了しました。
次にパフォーマンスチェックのために、Antutuベンチマークを実行してみました。↓
前回よりもスコアー値が下がった印象です。
MIUI+も問題なく動作しました。↓
ということで、
今回のアップデートに関しては、しっかり日本語に対応してきたというのが最大の変更点であり、それ以外の使い勝手という面での変更はほぼ無いような印象をうけました。
まぁ設定メニューが日本語に完全対応しただけでも見やすくなって良い感じです。
設定メニューに所々英語が混じっていて気に入らないと感じる人は、アップデートすることでスッキリするのでお勧めです。
以上、参考まで。