63歳を過ぎましたが積雪・凍結道路を車で走行するなんて、そんな恐ろしいことは考えたこともありませんでした。
雪が積もったり道路が凍結したりしたら、バスなどの公共交通機関に任せるというのがあたしの常識でした。
今から20年以上も前になりますが、積もった雪も概ね溶けて近所に買い物に出かけた帰りのことですが、また雪が積もり始めて周りが渋滞、スピードも出せない状況の中でも坂道の下りに差し掛かったタイミングで停止したはずがツルツルと重力に逆らえずに、手前で停車していた車にまるでスローモーションの様に接触する事故を起こしてしまいました。
ケガも無く車体のダメージもほとんどなく済みましたが、それ以来積雪・凍結道路を運転することは頑なに拒んできました。
ですが今年はそんなことも言っていられない状況になりました。
最近のあたしの勤務先が車でしか通えない郊外で、下関市内でも毎年のように積雪のある地域のようです。
聞くところによると、そこの通勤者は全員が冬の時期にはスタッドレスタイヤに替えるという話でした。
なので、
仕方なく2週間前にあたしもイエローハットでスタッドレスタイヤに履き替えていました。↓

4本の組み換え料を含めても4万円もいかなかったので、その日に即決しました。
人生初のスタッドレスタイヤです。(^^)v
昨日そして今日と朝方7時前は積雪・凍結道路の状態で、生まれて初めて車で出勤することになりました。
運転した感想としては?
スタッドレスタイヤにしていようが滑るものは滑るんだということ。(--;
交差点で止まろうとしたら滑る、交差点から進もうとしたら滑る、そんな印象です。
もっとしっかり路面に喰らいつくことをイメージしていたあたしの予想とは大きく違いました。
ノーマルタイヤに比べれば、圧倒的な安心感があるだけかも!?
なので本来なら積雪・凍結道路での運転などしたくはないと改めて思いましたが...。
運転せざるを得ない状況にある以上は、
「急発進、急加速、急ハンドル、急ブレーキ」をできる限り避けて運転するということが、積雪・凍結道路を走行する際の大前提だ
とあらためて感じました。
どうか次の春になるまで、積雪・凍結道路にならないようにと心から祈るばかりです。
明日からしばらくは大丈夫かな?

