Androidをroot化したら使いたい広告ブロックアプリはAdAwayという人は多いかと思います。
root化してhostsファイルを変更して使う以外に、root化しないでVPNで使う方法もありますが、本日はroot化して使う方法を紹介します。
Magiskでroot化している前提で、追加手順は以下の通りです。
@Magiskでsystemless hostsサポートを有効にする
AAdAwayをインストールする
BAdAwayに日本環境向け広告除去用hostsを追加する
AAdAwayをインストールする
BAdAwayに日本環境向け広告除去用hostsを追加する
では、順番に説明していきます。
@Magiskでsystemless hostsサポートを有効にする
AdAwayがhostsファイルに変更を加える関係でMagiskでその準備が必要です。
Magiskを起動します。
右上の歯車アイコンから設定画面を出して、Systemless Hostsサポートを有効にするをタップします。
再起動して、下のアイコンの一番右のアイコンをタップして、Systemless Hostsモジュールが有効になっていることを確認します。
Magiskの準備は以上です。
AAdAwayをインストールする
あたしはUptodownから最新版をダウンロードしてインストールしました。
起動して初期設定します。
「Root based ad blocking」をタップします。
root権限を許可します。
MagiskでSystemless Hostsを許可していればこの画面になります。
完了をタップして、基本的なAdAwayの利用準備は完了です。
BAdAwayに日本環境向け広告除去用hostsを追加する
日本で利用するには一手間加えた方が良いでしょう。
以下のサイトに記載されている日本環境向けのブロックリストと許可リストを、AdAwayに追加設定します。
具体的な手順は以下の通りです。
黄色の部分をタップしてホスト取得先一覧を表示します。
プラスボタンをタップして、日本環境向けブロックリストを追加します。
List Formatは「BLOCK」
名前を入力、List Formatに「BLOCK」を選択、取得先を入力して右上のチェックをタップします。
適用するをタップします。
プラスボタンをタップして、日本環境向け許可リストを追加します。
List Formatは「ALLOW」
名前を入力、List Formatに「ALLOW」を選択、取得先を入力して右上のチェックをタップします。
適用するをタップします。
これで日本環境に適したAdAwayによる広告ブロックが可能になりました。
画面下の一時停止ボタンをタップすることで、広告ブロックの起動と停止を切り替えられます。
ブロック動作しているか確認するには?
気ままにデジタル生活サイトを表示してみると一目瞭然です。
ブロックする前の状態は?
左のフレーム部分と画面下に広告があります。
ブロックした状態は?
左のフレーム部分と画面下の広告が消えました。
以上のように、余計な広告をブロックすることで安心安全なウェブ閲覧が可能になります。
以上、参考まで。