ここでは、Xiaomi Mi 11 Lite 5G国内版(MIUI V12.5.2)をroot化する手順について説明します。
この記事には次の記事とつながりがあります。
ご注意下さい。
くれぐれも興味本位で、安易な気持ちで実行しないようにしましょう。 すべては、自分自身の責任だということを理解して作業して下さい。 どういう結果が待っていたとしても、本サイトでは責任は負いません。 root化で使用するツールに付いての説明は既知のこととして省略します。 root化すると、警告するアプリや使えないアプリも存在します。 システムフォント変更などの目的があってこそroot化に意味はあります。 |
事前に準備しておくこと
・ブートローダーはアンロック済みであること
・Mi 11 Lite 5G国内版MIUI V12.5.2にアップデートしておくこと
・PCとUSBケーブルで接続できる環境にあること
・アンロックツール、ADB/Fastbootツール、USBドライバーを準備しておくこと
ダウンロードして使用できるように準備おくもの
・ADB&Fastbootfiles(C:\adbにインストール)
・Xiaomi USB Drivers
・Xiaomi Mi 11 Lite 5gのMIUI V12.5.2のfastbootのファームウェア(解凍しておく)
・Magisk-v23.0.apk
Magiskを使用したroot化手順は以下の通りです。
@内部共有ストレージのDownloadフォルダに以下のファイルを置きます。
・Magisk-v23.0.apk
・MIUI V12.5.2日本版ROMのboot.img
・MIUI V12.5.2日本版ROMのboot.img
AMagiskをインストールして起動したら、boot.imgにパッチを当てます。
インストールをタップして、
パッチするファイルを選択をタップして、
boot.imgを選択します。
はじめるをタップしてパッチ処理を開始します。
すると、内部共有ストレージのDownloadフォルダに、パッチ後のimgファイル(magisk_patched-23000_Kgby5.img)が作成されました。
B生成されたブートイメージをフラッシュします。
Mi 11 Lite 5Gをファーストブートモードで起動してPCにつなぎます。
fastbootコマンドのあるフォルダにmagisk_patched-23000_Kgby5.imgを置いて、
コマンドプロンプトを開いて、以下のコマンドを実行します。
fastboot flash boot magisk_patched-23000_Kgby5.img fastboot reboot |
これで、root化は完了しました。
ルートを取った画面は「Root Essentialsプレミアム」というアプリで確認できます。↓
Mi 11 Lite 5g(M2101K9R)のroot特権を手に入れられました。
root化したら便利に使える3つのアプリを簡単に紹介します。
・Root Essentials プレミアム
ルートの確認や再起動ツールとして便利です。
・User Agent for Google Chrome
ユーザーエージェントをデスクトップ版のChromeにすると、常にPC表示できるのが気に入っています。
・Root Browser Classic
Androidのファイル構造をのぞき見るのに重宝しています。
以上、参考まで。
既に手放した機種なので、解答できません。
過去にはこういう記事があり、実際に実現できたと理解するしかないでしょう。