2021年07月15日

文鎮化したMi 11 Youth(青春版)を修復した方法!?

あらかじめ断っておきますが、ここで言う文鎮化とは、電源を入れるとfastboot画面になって、電源を切ることも出来ずにただこの画面↓をループしてしまう状況です。

s-1625915645295.jpg

またこの状態でPCと接続して、正常にデバイスを認識出来る状況にあるということです。

photo_2021-07-13_16-20-43.jpg

まるっきり電源が入らないのは、既に文鎮なので対象外です。(^^)/

ここに記載するのは、

文鎮化した端末をfastboot画面の状態でPCに接続して、
ロシアの@unbrickRUさんに、修復代金を事前に支払って、
TeamViewerというソフトを使ってもらって、
リモートでロック解除とROM焼きしてもらうという方法です。

それでも、以下に関しての知識は事前に必要です。↓

・Telegramというチャットアプリについて
 @unbrickRUさんとはチャットでやり取りするのに必要です。

・TeamViewerというアプリについて
 @unbrickRUさんにリモート操作してもらうのに必要です。

・Mi 11 lite 5GのROMの所在と形式について
 指定のROMをこちらでダウンロードして展開するのに必要です。

・7-Zipについて
 fastbootのROMを展開するのに必要です。

・PayPalによる支払いについて
 PayPalの支払先の連絡があるので、そこに指定金額を支払います。

まぁ後は、片言の英語でもロシア人とチャットする根性と、

ROM焼き完了後に起動するまでの数分間をじっと待つ忍耐力が必要です。(^^;

ということで、

作業としては、以下の通りに行いました。↓

@fastboot画面でPCに接続しておく

 当然ですが、USBドライバーなどが必要になる場合があります。
 fastbootで端末に接続できているかは確認しておく必要があります。

ATelegramでUnbrick.ruさんに接続

 接続先はこちら
 
B後はチャットで指示通りに対応

 01.jpg

 あたしの場合は、こういう機種でこういう状態だとアピールしました。

 中国版かグローバル版か問われましたが、最終的には箱の裏を撮影して送ることになりました。

 02.jpg

 03.jpg

 04.jpg

 TeamViewerを使用してフラッシュする対価として2200 rubをPayPalでの支払うように言われました。

 中国版のfastbootのROMをダウンロードするように言われました。

 TeamViewerも準備するように言われました。

 グローバル版では駄目かと聞いてみると、

 ロックブートには中国版だと言われました。

 07.jpg

 中国版のダウンロードが完了したことを伝えました。

 TeamViewerのスタンバイが完了しIDとパスワードを伝えました。

 PayPalの支払先を告げられ、支払うように依頼されました。

 PayPalで指定先に支払って、修復を依頼しました。

 ROMを解凍するように依頼があったので、7-Zipで解凍しました。

 スマホの画面が変わるまで何もするなと伝えられたので、そのまま待ちました。

 リモートで操作されていたのは、約15分くらいでした。

 電源ボタンを20秒長押しするように言われたので、そうしました。

 約5分後には、リセットされた状態で起動しました。↓

 s-Screenshot_2021-07-15-08-04-51-749_com.android.provision.jpg

振り返ってみると、

こちらからのファーストコンタクトが13:57で、

@unbrickRUさんからのコンタクト開始は16:08分で、

コンタクト終了は17:13分でした。

以上が文鎮化からの修復の行程の全てです。

もし、あたしのようにMi 11 Youthを文鎮化した人は、参考にして下さい。

今日の教訓

Xiaomi端末を文鎮化しても、@unbrickRUさんという駆け込み寺がある。

以上、参考まで。
posted by 気持は30代 at 11:18| 山口 ☁| Comment(2) | Mi11Lite5G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同じ状況にあるのでとても助かりました。unbrickRUさんにリモートでお願いしたいのですが、リモート操作されている間、PCの画面を見ておくことになるのでしょうか。個人情報云々が心配でして、、、
Posted by at 2021年12月22日 05:15
unbrickRUさんの作業している画面をじっくりと眺めていましたが...。
修復に必要なツール類をこちらにコピーしてゴニョゴニョしているだけで、疑わしい点は無かったです。
個人情報について心配するのであれば、仮想マシンに必要にツール類をインストールして、そこから作業依頼するのもありかもです。
Posted by 管理人 at 2021年12月22日 09:57
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