あらかじめ断っておきますが、ここで言う文鎮化とは、電源を入れるとfastboot画面になって、電源を切ることも出来ずにただこの画面↓をループしてしまう状況です。
またこの状態でPCと接続して、正常にデバイスを認識出来る状況にあるということです。
まるっきり電源が入らないのは、既に文鎮なので対象外です。(^^)/
ここに記載するのは、
文鎮化した端末をfastboot画面の状態でPCに接続して、
ロシアの@unbrickRUさんに、修復代金を事前に支払って、
TeamViewerというソフトを使ってもらって、
リモートでロック解除とROM焼きしてもらうという方法です。
それでも、以下に関しての知識は事前に必要です。↓
・Telegramというチャットアプリについて
@unbrickRUさんとはチャットでやり取りするのに必要です。
@unbrickRUさんとはチャットでやり取りするのに必要です。
・TeamViewerというアプリについて
@unbrickRUさんにリモート操作してもらうのに必要です。
@unbrickRUさんにリモート操作してもらうのに必要です。
・Mi 11 lite 5GのROMの所在と形式について
指定のROMをこちらでダウンロードして展開するのに必要です。
指定のROMをこちらでダウンロードして展開するのに必要です。
・7-Zipについて
fastbootのROMを展開するのに必要です。
fastbootのROMを展開するのに必要です。
・PayPalによる支払いについて
PayPalの支払先の連絡があるので、そこに指定金額を支払います。
PayPalの支払先の連絡があるので、そこに指定金額を支払います。
まぁ後は、片言の英語でもロシア人とチャットする根性と、
ROM焼き完了後に起動するまでの数分間をじっと待つ忍耐力が必要です。(^^;
ということで、
作業としては、以下の通りに行いました。↓
@fastboot画面でPCに接続しておく
当然ですが、USBドライバーなどが必要になる場合があります。
fastbootで端末に接続できているかは確認しておく必要があります。
ATelegramでUnbrick.ruさんに接続
あたしの場合は、こういう機種でこういう状態だとアピールしました。
中国版かグローバル版か問われましたが、最終的には箱の裏を撮影して送ることになりました。
TeamViewerを使用してフラッシュする対価として2200 rubをPayPalでの支払うように言われました。
中国版のfastbootのROMをダウンロードするように言われました。
TeamViewerも準備するように言われました。
グローバル版では駄目かと聞いてみると、
ロックブートには中国版だと言われました。
中国版のダウンロードが完了したことを伝えました。
TeamViewerのスタンバイが完了しIDとパスワードを伝えました。
PayPalの支払先を告げられ、支払うように依頼されました。
PayPalで指定先に支払って、修復を依頼しました。
ROMを解凍するように依頼があったので、7-Zipで解凍しました。
スマホの画面が変わるまで何もするなと伝えられたので、そのまま待ちました。
リモートで操作されていたのは、約15分くらいでした。
電源ボタンを20秒長押しするように言われたので、そうしました。
約5分後には、リセットされた状態で起動しました。↓
振り返ってみると、
こちらからのファーストコンタクトが13:57で、
@unbrickRUさんからのコンタクト開始は16:08分で、
コンタクト終了は17:13分でした。
以上が文鎮化からの修復の行程の全てです。
もし、あたしのようにMi 11 Youthを文鎮化した人は、参考にして下さい。
今日の教訓
Xiaomi端末を文鎮化しても、@unbrickRUさんという駆け込み寺がある。
以上、参考まで。
修復に必要なツール類をこちらにコピーしてゴニョゴニョしているだけで、疑わしい点は無かったです。
個人情報について心配するのであれば、仮想マシンに必要にツール類をインストールして、そこから作業依頼するのもありかもです。