DEEPCOOL MATREXX 55 V3は、前面と左側面が強化ガラスとなっている点と前面の横幅が普通のケースより20mm程長く、どっしりとした感じのケースとなっています。
これって裏配線部分を膨らませたケースに比べてスタイリッシュだと思うけど?
アマゾンでの価格は4,867円とお手軽そうに思えますが、本体前面の縦のラインにRGB LEDが埋め込まれている以外、ファンは一切添付されていないし、5インチベイは無いし、HDDポケットは2つだけ有るという、非常ににシンプルなものなのでガラスケース代と考えれば納得できるかもしれないという製品です。
なので、自分なりにドレスアップしてみました。(^^)/
前面にはSegotep BeIced 240のラジエーターファン2つとSegotep BeIced 12を1つの合計3個のARGB対応ファンを設置しました。
天板に2つとケースファンに1つのSegotep BeIced 12のARGB対応ファンを追加して、メモリーのヒートシンクにはSegotep Light Chasers X2と、M.2 SSD部分にはSegotep Chasers M1、グラフィックスボード下にはUpHereのARGB対応ステーを追加ました。
なので見た目は派手で、まるでゲーミングPC!?程度には艶やかになったと思います。
背面も綺麗です。
ところで...
アマゾンの評価では、自作経験者向きとかのコメントが多いようですが、内部も広くて裏配線もし易くて、どちらかというと初心者に易しいとあたしは思いますけど?
確かに...
本体前面のLEDライトは、マザーボードに接続するかフロントパネルのLEDスイッチに接続されている背面基板に電源とRGBを接続するかが、ちょっとだけ初心者としては迷うと思います。
あたしはMSI B550 GAMING PLUSのJRGB1ポートに接続して、綺麗に発色出来ました。
それ以外いろいろ評価する人はいるようですが...
まぁ一般的な?ケースに比べると、デメリット的に捉えられる部分もあるので、その点をコメントしておきます。
・フロントパネルにリセットスイッチは無い。
あたしはリセットスイッチ不要論者なので問題なし。
あたしはリセットスイッチ不要論者なので問題なし。
・フロントパネルの電源スイッチがHDDアクセスランプを兼ねる。
机上に置いたのでほとんど見ないので問題なし。
机上に置いたのでほとんど見ないので問題なし。
・フロントパネルにUSB3.0はひとつだけ。
ひとつあれば問題なし。
・フロントパネルのLEDボタンが何の反応もしない。
構造を見ると追加のRDBを繋ぐと機能しそうな感じで興味なし。
・天板や前面ファン板は非常に薄い。
薄いと自覚して力組込時に加減すれば問題なし。
・5インチベイは無い。
今の時代には必要ないし、ビジュアル優先派ですから。
・3.5インチベイは取り外し不可、HDDはふたつまで。
HDDが一つ搭載できれば問題なし。
・拡張スロットは1つのみネジ止め、他は丁寧に切り取る必要あり。
慎重にグラボ用に2枚を切り取ったが問題なし。
ケースの値段を考慮しても、そんな些細なことが気になる人は高級製品を買えばが良いでしょうが...
実際にこのケースは高級感があり安定感があって、あたし的にはメインPCに組み替えて良かったと思います。
ということで、サブPCにと思って買ったPCケースが、意外にもメインPCにベストマッチしたという、ただそれだけのことです。
以上、参考まで。