2020年12月10日

インテル第四世代のCorei7-4930Kの自作PCはまだまだ現役!?

しばらく放置していた2017年に組上げた中古部品の寄せ集めPCですが、久しぶりに分解清掃と電池交換とBIOS設定の見直しをやってみました。
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ケースはGTUNEというマウスのブランドですが、基本的に中身は自作PCです。
構成としては、以下の通りです。
・CPU:Core i7-4930K
・Mother:ASUS Rampage W Extreme
・Memory Nanya DDR3-12800 32GB
・GPU:NVDIA GeForce GTX-1060
・SSD:Samsung 860 EVO 500GB
CPU-Z
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CrystalDiskinfo
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どう設定したか?
せっかくの倍率変更可能なCPUなのでマザーボードの設定やユーティリティーを見直して、最高性能を叩き出すように設定変更してみました。
設定変更の重要点は以下の通りです。
@BIOSのメモリ設定をProfile2に変更する。
ACPUの最高動作倍率を3.9倍から4.5倍に変更する。
BSSDの高速化ツールを使う。
では、順に説明します。
@BIOSのメモリ設定をProfile2に変更する。
 ASUSのRAMPAGE W Extremはメモリ設定を変更できるので、メモリの持つ最高性能設定に変更してみました。
 WIN_20201210_10_52_48_Pro.jpg
 所謂オーバークロックのプロファイルを選択しました。
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ACPUの最高動作倍率を3.9倍から4.5倍に変更する。
 Intel Extrem Tuning Utilityを使って、ターボ・ブースト時の最大周波数を3.9GHzから最高4.5GHzに変更しました。
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 簡易水冷のクーラーもあって動作は問題ないです。
BSSDの高速化ツールを使う。
 Samsungの提供しているMagicianというユーティリティを使って、RAPIDモードにすることでパフォーマンスが劇的に向上します。
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 このモードを使わないときのCrystal Diskmark
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 Rapidモードにすると
 2020-12-09 (2).png 
 M.2のNVMeにも負けない数値で驚きです。
リフレッシュしたベンチマーク結果は以下の通りです。
Super PI
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Super PIの104万桁で8秒は優秀でしょう。
Windows Score Share
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Windows Score Shareでこの値は良いでしょう。
CINEBENCH R20
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CINEBENCH R20のマルチスコアーは2501でした。
Passmark
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それなりに良いスコアーでと思います。
FF14
2020-12-10 (7).png
FF14ベンチのフルHD・標準品質では非常に快適という判定です。
FF15
2020-12-11.png
フルHDの標準品質でやや快適となりました。
ということで、インテル第4世代時の高性能CPUで組上げたPCでも、まだまだ十分に現役で使えることが証明されたかと思います。
ただそれだけのこと。
posted by 気持は30代 at 21:15| 山口 ☁| Comment(0) | R4E(Rampage4Extreme) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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