しばらく放置していた2017年に組上げた中古部品の寄せ集めPCですが、久しぶりに分解清掃と電池交換とBIOS設定の見直しをやってみました。
ケースはGTUNEというマウスのブランドですが、基本的に中身は自作PCです。
構成としては、以下の通りです。
・CPU:Core i7-4930K
・Mother:ASUS Rampage W Extreme
・Memory Nanya DDR3-12800 32GB
・GPU:NVDIA GeForce GTX-1060
・SSD:Samsung 860 EVO 500GB
・Mother:ASUS Rampage W Extreme
・Memory Nanya DDR3-12800 32GB
・GPU:NVDIA GeForce GTX-1060
・SSD:Samsung 860 EVO 500GB
CPU-Z
CrystalDiskinfo
どう設定したか?
せっかくの倍率変更可能なCPUなのでマザーボードの設定やユーティリティーを見直して、最高性能を叩き出すように設定変更してみました。
設定変更の重要点は以下の通りです。
@BIOSのメモリ設定をProfile2に変更する。
ACPUの最高動作倍率を3.9倍から4.5倍に変更する。
BSSDの高速化ツールを使う。
ACPUの最高動作倍率を3.9倍から4.5倍に変更する。
BSSDの高速化ツールを使う。
では、順に説明します。
@BIOSのメモリ設定をProfile2に変更する。
ASUSのRAMPAGE W Extremはメモリ設定を変更できるので、メモリの持つ最高性能設定に変更してみました。
所謂オーバークロックのプロファイルを選択しました。
ACPUの最高動作倍率を3.9倍から4.5倍に変更する。
Intel Extrem Tuning Utilityを使って、ターボ・ブースト時の最大周波数を3.9GHzから最高4.5GHzに変更しました。
簡易水冷のクーラーもあって動作は問題ないです。
BSSDの高速化ツールを使う。
Samsungの提供しているMagicianというユーティリティを使って、RAPIDモードにすることでパフォーマンスが劇的に向上します。
このモードを使わないときのCrystal Diskmark
Rapidモードにすると
M.2のNVMeにも負けない数値で驚きです。
リフレッシュしたベンチマーク結果は以下の通りです。
Super PI
Super PIの104万桁で8秒は優秀でしょう。
Windows Score Share
Windows Score Shareでこの値は良いでしょう。
CINEBENCH R20
CINEBENCH R20のマルチスコアーは2501でした。
Passmark
それなりに良いスコアーでと思います。
FF14
FF14ベンチのフルHD・標準品質では非常に快適という判定です。
FF15
フルHDの標準品質でやや快適となりました。
ということで、インテル第4世代時の高性能CPUで組上げたPCでも、まだまだ十分に現役で使えることが証明されたかと思います。
ただそれだけのこと。