2020年05月12日

CPUベンチマークPassmarkのCPUスコアに関する新常識!?

CPUの性能指標としてのPassmarkのCPUスコアは、パソコンやサーバー選択の指標として使って来たんですけど、久しぶりに確認してみると驚きの事実が判明しました。

ベンチマークソフトとしてはちょっと前までは「Performanetest v9」を使っていたんですけど、今ダウンローすると「Performancetest V10」になっていて、CPUスコアが大きく変化していることに気づきました。

i7-4930KのCPUスコアが下がった!?(@_@)

その理由としては、高性能CPU(8コア以上のメニーコア)の登場によってスコア値の見直しが行われたことが原因だと推測されます。

Performancetestのダウンロードはこちらから。

本日現在最新のPassmark(v10)のCPUスコアで、ハイエンドCPUチャートの上位は以下の通りです。

Screenshot_20200512-175518_Chrome.jpg
トップはインテルじゃないの!?(@_@)

2013年のハイエンドCPUだったCore i7-4930Kの現在のスコアは以下の通りです。

Screenshot_20200512-175553_Chrome.jpg
トップとの差は約7万点!?(*´ω`)

如何に高性能なCPUが登場してきたかが良く分かります。

それはそれで良いののですが、自社開発のソフトウェアに対して推奨CPUをPassmarkのCPUスコアとして提示していたとしたら、基準の見直しが必要ですね。

ちなみにPerformancetest v9でのCire i7-4930Kの計測結果は以下の通りです。

2020-05-12.png
CPUスコアは13132という時代が懐かしい。

そしてPerformancetest v10でのCore i7-4930Kの計測結果は以下の通りです。

2020-05-08 (1).png
CPUスコアで1万点いかない。

なんか寂しい気分になりました。(*´ω`*)

まぁ考察としては、

個人利用レベルではCPUスコアは1万点もあれば快適なので、それ以上効果を期待できるのはビデオエンコードなどの専門的作業の時間短縮にどこまでコストを掛けられるかではないかということだと思います。

最新のPassmarkのハイエンドCPUのスコアの確認はこちらから。

以上、参考まで。

posted by 気持は30代 at 18:46| 山口 ☁| Comment(0) | R4E(Rampage4Extreme) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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