Antutuベンチマークはスマートフォンの性能を評価する上で、今までは一般的に使われてきました。(今現在はセキュリティ上の理由からGoogle Play Storeからはダウンロード出来なくなっているようです。)
あたし的にはAututuベンチマークの総合スコアの値が、20万点以下のスマートフォンは絶対に買わない。
買っても使い勝手で絶対に後悔するという判断基準を持っていたりします。
Androidで言えば、ミドルレンジは基本的にその境界値付近のものが多くて、まず買う気にはならないかな。
以下では、iPhoneとAndroidについてSoCに対するAntutu v8の総合スコアをまとめてみました。
まずはiPhoneに搭載されているSoCから見てみましょう。
SoC | iPhoneの代表機種 | Antutu総合スコア |
A10 Fusion | iPhone7 | 約26万点 |
A11 Bionic | iPhone8 | 約29万点 |
A12 Bionic | iPhoneXS | 約35万点 |
A13 Bionic | iPhone11、SE(2020) | 約46万点 |
今現在はiPhone7を時々使っていますが、レスポンスに関しては全く不満は感じないです。
それよりもAndroid程の進化の度合いの低い、それでいて超高価なiPhoneを買うことの理由を今は見つけられない感じです。
次はAndroidに搭載されているSoCを見てみましょう。
SoC | Androidの代表機種 | Antutu総合スコア |
Snapdragon 835 | Galaxy Note8、Tab S4 | 約26万点 |
Snapdragon 845 | Galaxy Note9 | 約37万点 |
Snapdragon 855 | LG G8X ThinQ | 約45万点 |
Snapdragon 865 | Galaxy S20 | 約54万点 |
今現在はGalaxy Tab S4とGalaxy Note9とLG G8X ThinQを使っていますがレスポンスに関しては快適そのものです。
で思ったんですけど、今だったらAntutuベンチマークの総合スコアが約45万点のスマートフォンで、価格的には5万円程度が最高のコストパフォーマンスを発揮するのではないかということ。
あたし的にはLG G8X ThinQは高スペックでありながら、税込6万円以下という価格設定は素晴らしいと思います。
LG G8X ThinQは真のマルチタスクのデュアルディスプレイ搭載可能ですし、カメラ・ビデオ性能も最新のiPhoneに引けは取りませんよ。
最新の5Gスマートフォンは、必要以上に高性能化してしまったと思うし、価格も10万円越えというのは吊り上げ過ぎだと感じます。
しかも現在あたしの住んでいる山口県下関市には、5Gが使えるスポットなんていうのは無いという状態です。
そんなん買う気になるか!( `ー´)ノ
もうすっかり最新のスマートフォンに対して興味が沸かなくなりました。
そんな今日この頃なのでした。