昨日ヤフオク!で落札した(価格は14,800円)、CF-NX4EDHCSが届きました。
全景はこんな感じ。
ノートパソコンを持っていなくて買うのなら、程度の良いもので、ある期間保障を付けてくれる中古メーカーから3万円〜5万円する価格で買うのを勧めますが、単に興味本位の道楽で9代目のパソコンを買うとなると、自然と安さ最優先で多少のリスクを覚悟して決めました。
その結果は?
ESCキーの欠け、パームレストに擦れ、タッチパッドボタンに禿げ、ディスプレイフレームの根元に亀裂、分解するのに支障になるようなネジの錆びつきなどありました。
パームレストとタッチパッドとESCキー部分は少し残念。ESCキーは新品のトップに換えたけど傾いてる。
ディスプレイフレーム根元。
外装そのものは写真で見る限り致命的ではなかったので、得意の!?デコレーションで何とか気にならないレベルには加工できました。
フレームのヒビは気づかないようにしました。
しかし問題はネジの錆びつき。背面カバーを固定する4隅のネジを取ることができません。なので分解掃除も出来ないし、8GB以上へのメモリの換装も出来ません。
その点だけがこのCF-NX4の残念なところです。(*´ω`*)
それでも、このCF-NX4というCF-NXシリーズの最後に登場した機種は、CF-NX1よりもCF-NX2よりもCF-NX3よりも確実に進化していて、どうせ中古を買うならこのCF-NX4に限ると断言できるだけのものは持っていると感じました。
CF-NX4以外は買うべきじゃないよ!?('◇')ゞ
では、従来のCF-NXシリーズに対してどこが改善されたのか、順に見ていきましょう。
@外観
CF-NXシリーズの一貫した強靭なボディとタイピングし易いキーボードは、Let's Noteを語る上ではこれ以上ない優位な特徴だと思います。
CF-NXシリーズの一貫した強靭なボディとタイピングし易いキーボードは、Let's Noteを語る上ではこれ以上ない優位な特徴だと思います。
A重量
ほんの少しだけですが軽いんです。CF-NX2に比べると0.03Kg軽いんです。本来であれば気づかないレベルではありますが、CF-NX2とCF-SX2もよく使うので区別できてしまいます。
ほんの少しだけですが軽いんです。CF-NX2に比べると0.03Kg軽いんです。本来であれば気づかないレベルではありますが、CF-NX2とCF-SX2もよく使うので区別できてしまいます。
Bプロセッサ
第五世代のCore i5(Broadwell)は、IvyBridgeよりもHawellよりもプロセスルールを微細化して機能強化とともに省電力化を実現した最新世代に最も近いCPUなんです。処理性能を犠牲にせず、発熱ならびに消費電力が格段に抑えられています。
第五世代のCore i5(Broadwell)は、IvyBridgeよりもHawellよりもプロセスルールを微細化して機能強化とともに省電力化を実現した最新世代に最も近いCPUなんです。処理性能を犠牲にせず、発熱ならびに消費電力が格段に抑えられています。
Cメモリ
CF-NX2の時はPC3L-10600Sだったメモリは、CF-NX4ではPC3L-12800Sが搭載されていました。プロセッサのメモリ帯域幅も倍くらい違いますから、速度的な違いは分からなくても何か良い感じ。
CF-NX2の時はPC3L-10600Sだったメモリは、CF-NX4ではPC3L-12800Sが搭載されていました。プロセッサのメモリ帯域幅も倍くらい違いますから、速度的な違いは分からなくても何か良い感じ。
DSATA3.0
標準でSATA3.0をサポートしたおかげで、HDDをSSDに交換したときの違いを実感できます。
標準でSATA3.0をサポートしたおかげで、HDDをSSDに交換したときの違いを実感できます。
EWiFiアダプタ
CF-NX4からWiFiはIEEE802.11acのデュアルバンドに対応するインテルのAC7265というチップが搭載されました。従来のようにAC7260を買って、本体を分解して換装するなんて作業は必要なくなりました。
CF-NX4からWiFiはIEEE802.11acのデュアルバンドに対応するインテルのAC7265というチップが搭載されました。従来のようにAC7260を買って、本体を分解して換装するなんて作業は必要なくなりました。
F安定性
従来心配されていた熱暴走なんて全く起きる気がしないほど、排気口部分はクールであり、そもそも負荷を極端に掛けない限りファンはほとんど回らず静かなんです。CF-NX2で熱暴走防止のために吸気口を増やすような改造も必要ありません。
従来心配されていた熱暴走なんて全く起きる気がしないほど、排気口部分はクールであり、そもそも負荷を極端に掛けない限りファンはほとんど回らず静かなんです。CF-NX2で熱暴走防止のために吸気口を増やすような改造も必要ありません。
ということで、最後にCF-NX4のパフォーマンスを示すためにベンチマークの結果をアップしておきます。
Passmark値は4,000を超えています。
スコアは200,000を超えました。
SSDの動作も快調です。
Let's Note NXシリーズ買うなら迷わずCF-NX4にしましょう。(^^)/
Broadwellの進化を実感します。
以上、参考まで。